整形外科手術進入路マニュアル

整形外科手術進入路の習熟は、すべての整形外科医育成の根幹をなすものである。この第２版では、全面的な改訂が行われている。２５０以上の４色刷デッサンが、わかりやすくし、きわめて組織化されたテキストを充実させている。その目的は、より完璧かつ正確で、図が豊富なマニュアルを提示することにある。テキストとデッサンは互いに補完的なものである。種々の整形外科手術進入路が解剖部位別に掲載され、そして常に以下のような同一の記述的な構成で記載されている。

目次 : 第１部　上肢（肩/ 上腕/ 肘/ 前腕/ 手関節/ 手と指）/ 第２部　下肢（股関節/ 大腿/ 膝/ 下腿/ 足関節/ 足）/ 第３部　骨盤と脊椎（骨盤/ 頸椎）/ 第４部　関節鏡（上肢/ 下肢）

【著者紹介】
フレデリック・デュブラナ : ブレスト市カヴァル・ブランシュ大学病院整形外科教授

ドミニック・ル・ナン : ブレスト市カヴァル・ブランシュ大学病院整形外科教授

フランソワ・グザヴィエ・ギュヌパン : ロリアン市ポルト・ド・ロリアン共済組合クリニック整形外科医、ヴァル・ドゥ・グラース医学校教授資格者

クリスティアン・ルフェーヴル : ブレスト市カヴァル・ブランシュ大学病院整形外科教授

塩田悦仁 : １９７８年鹿児島大学医学部卒業。同年九州大学医学部整形外科学教室入局。１９８５年医学博士号取得（九州大学）。１９８５〜１９８７年フランス政府給費留学生としてパリ大学レモン・ポワンカレ病院留学。１９９０年福岡県済生会八幡総合病院整形外科部長。１９９８年福岡大学筑紫病院整形外科助教授。２００１年フランス整形災害外科学会（ＳＯＦＣＯＴ）正会員。２００９年福岡大学医学部整形外科学教室准教授。２０１０年福岡大学病院リハビリテーション部教授。２０１４年第１６回日仏整形外科学会（ＳＯＦＪＯ）会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）