フリーマン・ウィルズ・クロフツ

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英仏海峡の謎

フリーマン・ウィルズ・クロフツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488106096
ISBN 10 : 4488106099
フォーマット
出版社
発行年月
1990年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
359p;15

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「樽」が気に入った人は、「フレンチ警部最...

投稿日:2021/04/11 (日)

「樽」が気に入った人は、「フレンチ警部最大の事件」「マギル卿最後の旅」そしてこの「英仏海峡の謎」などがおすすめです。最近の推理小説?は、不可思議なことを題材とする作品も多いのですが、クロフツの作品は、ひたすら現実から離れないように構成されています。彼の作品の多くはアリバイ崩しなのですが、戦前の作品であることを意識して読むと一気にのめり込みます。クロフツの作品は、このリアルさを肌で感じれば好きになるでしょうし、逆にリアルさが退屈と思えば、これほどつまらない作品郡もありません。あなたはどちら?

murphy burnard さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • セウテス さん

    フレンチ警部シリーズ第7弾〔再読〕 英仏海峡を行来する定期船が、一隻のヨットを発見する。中には、その日に倒産した証券会社の社長と副社長が、撃たれて死んでいた。犯人は海峡の真ん中から、いったい何処に消えたのか。いつも通りに、フレンチ警部の地道な捜査が始まる。あくまで現実的に、一つ一つ容疑者のアリバイを確認して行く。リアルな警察捜査とは、こういう姿だろう。特に派手な展開や、突然のイベントが起こる事はない。何度も暗礁に乗り上げ、次は何をすれば良いのかを考えていく地道さこそが、本シリーズの特徴であり魅力なのだ。

  • Ribes triste さん

    英仏海峡連絡船チチスター号は漂流するヨットを発見する。船内に残された二人の射殺体は、大手証券会社の社長と副社長で、計画倒産を目論んでいたことが明らかになる。犯人は誰なのか、持ち出された150万ポンドの行方は。イギリスとフランスを行きつ戻りつ、フレンチ警部の捜査が始まる。捜査の糸も次々と切れ、犯人は誰なのか最後までヤキモキしましたが、納得の結末でした。

  • ホームズ さん

    今回はフレンチ警部が犯人に翻弄されっぱなしな感じでしたね(笑)展開が少し遅い気がしてしまって少し読むのに苦労してしまった。後半になってくると徐々に面白くなってきた感じですが(笑)

  • ホームズ さん

    フレンチが追う人間は基本的に無実(笑)犯人のまいた餌につられて捜査をしている感じです(笑)それでもコツコツと捜査をしていき、ついには犯人を追い詰めていくのは面白いですね(笑)謎の犯人を追うのではなくアリバイを崩していく感じなのでドキドキとした緊迫感がないのは残念かな(笑)

  • 塩レビューの裏旋 さん

    中だるみはあるが、犯人と思われた容疑者が次々とシロになって困惑していく展開はクロフツらしい。

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