Product Details
ISBN 10 : 4334751806
Content Description
考える自我から出発したデカルトに始まり、カント、シェリング、ヘーゲル、ショーペンハウアーにいたる西洋の近代哲学。本書はその遺産の上に立ちながらも、哲学そのものがキリスト教の伝統にいかに制約されているか、独断論に終始しているかを示し、新しい哲学の営みの道を拓く試みである。
目次 : 第1篇 哲学の先入観について/ 第2篇 自由な精神/ 第3篇 宗教的なもの/ 第4篇 箴言と間奏曲/ 第5篇 道徳の博物学のために/ 第6篇 われら学者たち/ 第7篇 わたしたちの徳/ 第8篇 民族と祖国/ 第9篇 高貴なものとは/ 高き峰々より―結びの歌
【著者紹介】
フリードリヒ・ニーチェ : 1844‐1900。ドイツの哲学者。プロイセンで、プロテスタントの牧師の家に生まれる。ボン大学神学部に入学するが、古典文献学研究に転向。25歳の若さでバーゼル大学から招聘され、翌年正教授に。ヴァーグナーに心酔し処女作『悲劇の誕生』を刊行したが、その後決裂。西洋哲学の伝統とキリスト教道徳、近代文明を激烈に批判、近代哲学の克服から現代哲学への扉を開いた。晩年は精神錯乱に陥り1900年、55歳で死去
中山元 : 1949年生まれ。哲学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takaichiro
読了日:2019/12/25
HANA
読了日:2024/12/29
かわうそ
読了日:2022/07/27
かわうそ
読了日:2022/07/29
かわうそ
読了日:2022/07/22
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