フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

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秘密の花園 福音館文庫

フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834006179
ISBN 10 : 4834006174
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
追加情報
:
17cm,456p

内容詳細

インドで両親を亡くした少女メリーは、イギリスのおじさんの家に引き取られてくる。ある日、立ち入ることを禁じられていた廊下に足を踏み入れたメリーの耳に、子どもの泣き声が…。バーネットの代表作。

【著者紹介】
F・H・バーネット : 1849年にイギリスに生まれた。幼くして父親を失い、経済的に苦労したが、作家としてたつ志をつらぬき、1885年に発表した『小公子』で大成功をおさめる。『小公女』など多くの作品を書いた。1924年没

猪熊葉子 : 1928年生まれ。聖心女子大学、同大学院卒。渡英しトールキン教授に師事。帰国後聖心女子大学、白百合女子大学児童文化学科大学院で長く教鞭を執る。傍ら、英語圏作品の翻訳に従事する。聖心女子大学名誉教授

堀内誠一 : 1932年、東京に生まれた。グラフィックデザイナー。カメラ雑誌やファッション雑誌の編集美術を手がける傍ら、絵本・童話の世界でも活躍。その仕事は、写真家や編集者、絵本作家に多大な影響を与えた。1987年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めしいらず さん

    子供の最大の辛苦は誰からも愛されず顧みられない実感だろう。周囲からの視線に怯え捻くれた心は、苦悩が見せる虚妄で自らを憐れみ、棘を出しては益々頑なに。人を良くするのも悪くするのも気持ち。その波動は良くも悪くも確実に相手に伝わるし、自分に返ってくるのだ。綺麗な空気の中で転げ回り動植物と触れ合うことで、知らぬ間に素直な子供心を取り戻していく少年と少女。本は知識を拡げてくれるが、実際に目で見、耳で聞き、肌で触れた体験は、その一つ一つを裏付け深めてくれる。

  • とろこ さん

    小学生の頃、ダイジェスト版で読んで以来の再読。1911年、今から107年も前に出版された本だが、今でも充分に楽しめる。わがままでつむじ曲がりのメリーや、自分はもうすぐ死ぬと思い込んでいる、癇癪持ちのコリンの成長譚。動物と心を通い合わすことのできるディッコンと3人で、10年前に鍵をかけ、閉ざされた「秘密の花園」を生き返らせようとする。その中で、植物や動物など、命あるものへの慈しみや、他人への思いやりを学んでゆく。ゆったりとした、生きとし生けるものへの愛情に満ち溢れた物語。

  • みつばちい さん

    何十年ぶりに再読。映画も観に行ったなぁと思い出しながら楽しく読んだ。マーサとデイッコンのお母さんがとっても素敵だなぁ、、。福音館と岩波だと名前表記やヨークシャー方言のいいまわしが違うそうで、岩波のも読んでみたい。

  • どら母 学校図書館を考える さん

    完訳?初めてかも。 エピソードのボリュームが、記憶のイメージと違う。バーネット女史の宗教観、教育観を強く感じた。

  • はる さん

    図書館本。つむじまがりのメアリーさん、秘密の花園はどこ?コリンはなぜ部屋から出ない?子どもの頃に抄訳で読んだ本をおとなになって読むとびっくりすることがいっぱい。お屋敷も庭も人々の心もえらく深く絡みあっていたことだった。マーサや母ちゃんやディッコンが暮らしている荒れ地に行ってみたい!母ちゃんお手製の乾しブドウ入りの丸パンはずっとあこがれの食べ物だよ。(今読むとメアリーとディッコンのその先の暮らしを案じてしまったりもするのだが)

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フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

1849年、イギリス・マンチェスター生まれ。4歳のとき、父をなくし、のちにアメリカに渡る。1873年、医師スワン・バーネットと結婚。生涯、旅行しながら50冊以上もの作品を残す。代表的作品に『小公子』『秘密の花園』など。1924年に亡くなる

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