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ISBN 10 : 4260015486
Content Description
双極性障害の特徴や原因、薬物療法や早期発見のポイントなど、医療関係者が患者に伝えるべき内容とその方法を、実際の心理教育プログラムの流れに沿って具体的に紹介。治療場面においてマニュアルとして利用することができる。規則正しい食生活や睡眠を保つためのコツといった日常生活を送るうえでの注意点などにも触れており、患者自身や家族が読んでも役に立つ内容となっている。巻末には付録として「睡眠・覚醒リズム表」「活動記録表」を掲載、臨床現場でそのまま使用することができる。
目次 : 1 双極性障害の臨床、診断および治療的側面(歴史における双極性障害/ 診断と分類/ 双極性障害に対する心理的支援)/ 2 心理教育の概念と方法(心理療法と双極性障害:なぜ心理教育なのか?/ 心理教育の作用機序/ 臨床診療と心理教育の統合/ 心理教育の導入時期/ 心理教育プログラムの形式的側面)/ 3 心理教育プログラム:セッションの内容(障害への気づき/ 薬物アドヒアランス/ 精神活性物質乱用の回避/ 再発の早期発見/ 規則正しい生活習慣とストレスマネジメント)
【著者紹介】
フランセスク・コロン : スペイン・バルセロナにある双極性障害プログラムBipolar Disorder Program,IDIBAPS,Hospital Clinicの上席研究員であり、また英国・ロンドンにある精神医学協会の名誉上席講師である
エドゥアルド・ヴィエタ : バルセロナにある双極性障害プログラムBipolar Disorder Program,IDIBAPS,Hospital Clinicの院長であり、バルセロナ大学の精神医学の教授である
秋山剛 : NTT東日本関東病院精神神経科・部長
尾崎紀夫 : 名古屋大学大学院精神医学・新と子どもの心療学・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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