フランシス・ウェルマン

Individuals/organizations Page

Books

反対尋問 ちくま学芸文庫

フランシス・ウェルマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480099129
ISBN 10 : 4480099123
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

裁判の行方を大きく左右する証人による証言。だが、彼らがつねに真実を語っているとは限らない。一見、完璧にみえるその主張をどうやって切り崩し、議論の主導権を握り、事の真相を明るみに出すか。本書では名だたる弁護士たちが用いた反対尋問の技術を集め、豊富な実例とともにあますことなく紹介。初版刊行から1世紀以上経てもなお、アメリカの法律家にとってバイブル的存在でありつづけ、日本でも多くの法律家・法曹志望者を刺激してきたこの古典的名著には、一般の議論・討論にも応用できる数々のテクニックが凝縮されている。

目次 : 第1部 反対尋問の原理(序論/ 反対尋問の態度・作法/ 反対尋問の内容/ 偽証した証人への反対尋問/ 鑑定人への反対尋問 ほか)/ 第2部 著名な反対尋問の実例(レジナルド・ヴァンダービルト夫人への反対尋問/ レオナード・キップ・ラインランダーへの反対尋問/ セシル・バレット夫妻への反対尋問/ エイダならびにフィービ・ブラッシュ姉妹への反対尋問/ マルティネス嬢への反対尋問 ほか)

【著者紹介】
フランシス・ウェルマン : 1854‐1942年。アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。ハーバード大学および同ロー・スクールを卒業。ニューヨークの裁判所で、はじめは検察官として、のちには弁護士として活躍。1880年代から90年代にかけ、反対尋問の名手として盛名をはせる。1903年に、その経験にもとづき『反対尋問』を刊行、同書はアメリカの法律家にとってバイブル的な存在となった

梅田昌志郎 : 1927年北海道生まれ。英文学者・作家。北海道大学文学部を卒業。法政大学、文化学院などで講師をつとめる。1960年、「海と死者」で中央公論新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 植岡藍

    法律実務書とは思えないぐらいエキサイティングな1冊。法廷ミステリが好きな人にはたまらないと思う。法律家でなくても人とのコミュニケーション、討論や議論の場での振る舞いなどを学ぶ上で参考になるところは多い。

  • くろ

    法廷ミステリが好きなので、書店でたまたま見つけて手に取りました。経験によって得られた鋭敏な嗅覚や入念な下調べによって証人の矛盾を探り出し、それを最も効果的に突きつけるために周辺事項を固めるのが反対尋問。そんな印象を受けました。原版は1世紀以上前だというから驚き。

  • meiji

    最初から最後まで反対尋問。被告・原告、証人、監察医などなど、相手によって、時によって、どういう聞き方をするのか。例が豊富に書かれてます。

  • たま

    古さも相俟って小説読んでるみたいで面白かった!17章が色んな意味で緊張感あったな…

  • nao

    長いので何度か途中でもういかなと思ったが、各章の冒頭の事前情報で「これどうやって攻略するんだ」と引き込まれ、結局それが続いて読破してしまった。面白い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items