フランク、エドゥアルト(1817-1893)

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SACD 輸入盤

弦楽五重奏曲ホ短調、弦楽五重奏曲ハ長調 エディンガー、カイザー(vn)、キムシュテット、ハイベルク(va)、メフラー(vc)

フランク、エドゥアルト(1817-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU92578
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

auditeによる意欲的シリーズの最新作
エドゥアルト・フランクの弦楽五重奏SACD


auditeが再評価に力を入れるエドゥアルト・フランク(1817−1893)のシリーズ最新作。
ヴァイオリン、ヴィオラ各2にチェロという編成を採る二つの弦楽五重奏曲は、それぞれ1845年と1870年頃におそらく書かれたものと考えられ、創作の背景には当時台頭していたブルジョワジーのライフスタイルが急速な発展を遂げたことにより、かれらの演奏に供される質の高い作品の需要が高まったという事情があります。
音楽史における作曲家エドゥアルト・フランクの功績としては、いっぽうでシューマンとメンデルスゾーンとを、また他方ではシューマンとブルッフやブラームス、ブルックナーとを結ぶというように、「大作曲家たちの世代間の橋渡し」をしたことが挙げられます。
作品的には、ピアノ曲を除くと大半を占める室内楽曲に重要なものが多く、これまでにauditeからは弦楽六重奏曲、ピアノ五重奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタがリリース済み。
じっさいここでも、大規模で劇的な構造と相俟った、簡潔で忘れがたいメロディと主題の創意に加えて、プロと愛好家の双方を満足させるに十分な対位法の卓越した能力は驚くべきもの。いくぶんメランコリーを湛えた高貴で心を揺さぶるインスピレーションに、いくつかの点でブラームスの語法を先取りしているかのようなところも聴き取れ、主題に続く10の変奏という形式による作品51のフィナーレはまぎれもなく白眉の出来ばえ。
例によってここでの2曲もまた、死後一世紀もの間すっかり忘れ去られたままでしたが、その内容からあらためて、エドゥアルト・フランクが室内楽で最も独創的なドイツの音楽語法を示す作曲家のひとりであることがわかります。
レコーディングに際して、シリーズでおなじみのエディンガー以下、シュヴァルベに師事したキムシュテットに、ハンブルク北ドイツ放送響のコンサート・マスターを務めたハイベルクをはじめ、ドイツ勢による盤石の布陣が組まれています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
エドゥアルト・フランク:
・弦楽五重奏曲ホ短調Op.15
・弦楽五重奏曲ハ長調Op.51
 クリスティアーネ・エディンガー(第1Vn)
 タッシロ・カイザー(第2Vn)
 ライナー・キムシュテット(第1Va)
 ウヴェ・マルティン・ハイベルク(第2Va)
 カタリナ・メフラー(Vc)
 録音時期:2011年3月16-19日
 録音場所:ベルリン、ジーメンスヴィラ
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

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まさに掘出し物、買って良かった。フックが...

投稿日:2019/05/12 (日)

まさに掘出し物、買って良かった。フックがあり美しいメロディが盛りだくさん。

活到老學到老 さん | 不明 | 不明

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