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Pieces De Viole Mises En Pieces De Clavecin: Rannou(Cemb)

Forqueray, Antoine (1672-1745)

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ZZT080301
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

演奏の衝動、音楽への情熱を表現したランヌーのフォルクレ

ヴィオールの名手アントワーヌ・フォルクレのヴィオール曲集をアントワーヌの死後、息子のジャン=バティスト・アントワーヌがクラヴサン用に編曲した曲集。悪魔のようにヴィオールを弾いたと言われるアントワーヌ・フォルクレ。ヴィオールからの編曲ということもあり、典雅なラモーなどの作品と異なり、厚みを増した音域の幅を感じさせる重厚、荘厳といった言葉がぴったりとくるような作品です。
 ブランディーヌ・ランヌーの自由でファンタジーに溢れた独特の演奏が充分に発揮され、静かな情熱を感じさせる魅力的な内容。この録音に使用された楽器の製作者、アンソニー・サイデイは徹底した製作復元で定評のある人物。モデルとなったのは1636年にアンドレアス・ルッカースが製作したチェンバロを1763年にアンリ・エムシュが大幅改造したもの。美しさと力強さを兼ね備えた音色が印象的な楽器です。(キングインターナショナル)

フォルクレ:
・組曲第5番
・組曲第2番
・組曲第1番
・組曲第3番
・組曲第4番
 ブランディーヌ・ランヌー(チェンバロ)
 使用楽器:アンソニー・サイデイ1988年製
 (アンドレアス・ルッカース(1636)/ アンリ・エムシュ(1763)モデル)
 録音:2007年11月

Track List   

Disc   1

  • 01. 組曲集 ランヌー

Disc   2

  • 01. 組曲集 ランヌー

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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このようなチェンバロの演奏会を、どこかヨ...

投稿日:2008/12/21 (日)

このようなチェンバロの演奏会を、どこかヨーロッパのバロックもしくはロココ様式の小劇場で聴くことができるならば、嫉妬と陰謀が渦巻くヴェルサイユの宮廷で、幻想と幻影と意志と不安が交錯した爛熟の極みの「バロック」を、わがものとして想起することができるであろう。

hyperion さん | 北見 | 不明

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フォルクレ好きの私でもさすがにこれは疲れ...

投稿日:2008/04/24 (木)

フォルクレ好きの私でもさすがにこれは疲れた。ランヌーは時に奇抜だが、これはその最たるもの。日本では西山のフォルクレが賛否両論であったが、本盤はそれ以上に調理し過ぎだ。時に即興的な装飾も入って新鮮味は強いが、テンポの揺らしが多く、聴くに従って徐々に鼻に付いてくる。フォルクレには突き進む爽快感も欲しい。ルセやコープマンの演奏が真面目過ぎると錯覚するくらいだが、やはり節度を保つことの重要性を改めて認識できるいい契機となった。最も癖のあるフォルクレ。挑戦してみるのも悪くないとは思うが・・・。

グラシル・たけちゃん さん | 埼玉県上尾市 | 不明

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