フィリップ グローバー

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レンズが撮らえたオックスフォード大学所蔵 幕末明治の日本

フィリップ グローバー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634151062
ISBN 10 : 4634151065
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

福澤諭吉/徳川慶喜/茶屋の娘たち/花売り/髪結い/清水寺境内/神戸の大仏/道頓堀/名古屋城/石炭運び/アイヌの村他、初公開、幕末明治の秘蔵写真を一挙掲載。

目次 : ピット・リヴァース博物館日本関係初期写真集/ 松平康直(左)と京極高朗(右)/ 福沢諭吉/ 野沢郁太/ 原覚蔵/ 池田長発/ 田辺太一/ 田中廉太郎/ 西吉十郎/ 堀江六五郎〔ほか〕

【著者紹介】
フィリップ・グローヴァー : オックスフォード大学卒業。ピット・リヴァース博物館写真部門学芸員、ロンドン大学史学研究所研究員を経て現職

三井圭司 : 昭和45年(1970)、東京生まれ。東京都写真美術館学芸員。日本大学博士課程満期退学。主要な研究テーマは19世紀写真史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まふ

    同じような写真集をもう1冊読んだ(見た)。オ大付属図書館所蔵の写真で学芸員のグローヴァー編纂。内容的には似たような写真が並ぶが、明治政府の元勲の写真が多い。武士の写真も多数あるが、今日では見られない全面あばた顔の武士が二人もいて印象的。いわゆる天然痘の後遺症である。遣欧使節の写真が多いが、それ以外の写真でも、大身の武士の大きな刀を扱いかねるようにどこかくずれた裃姿の写真を見るとどことないユーモアを感じてニヤリと笑ってしまう。また、駕籠かき連中の人相の悪さ、これはコワイ。

  • ころこ

    歴史教科書で有名な山川出版の書籍を購入することが、最近多くなりました。どれも図や写真が豊富に使われていて、内容のしっかりしたものばかりで好印象です。本書もそのひとつに数えられるでしょうか。イギリスの金持ちが所蔵していた幕末から明治の日本社会と日本人を撮影した写真をキュレーションしています。87ページの裃姿の侍の構図は、同様のものをYouTubeで観ることが出来ると思います。気付くのは、構造物が全て木製だということです。畳襖に始まり、住宅、木塀、宿屋さらには木橋に至るまで、兎に角日本人の生活は木と藁と紙で出

  • 阪口まな

    役者やモデルのスタジオ写真も面白いが、かつての風景が明瞭に伝わるのには興奮する。自分も訪ねたことがある場所が何枚かあった。まるで時空旅行をしたような気分である。表紙は1862年にパリで撮影された福沢諭吉。イイ男。

  • くらーく

    当たり前だけど、当時は貴重な写真なので、撮影の時の気合の入り方が今とはくらべものにならないのだろうな。今ならスマホで動画を取りつつだものね。 それだけに、どの写真も凜として、幕末明治の人って凄いなと思う写真ばかり。風景も計算した構図で取られているなあ、と思いますわ。 この頃は、技術の差が歴然としていて、被写体は日本だけど、撮影者と保管は西洋(英国)なのですな。今でも、こうして保存・研究していただけることに感謝して良いのでしょうな。返還しろ、とは言わないよね。 本当に日本って不思議な国だわ。

  • kaz

    幕末から明治末までの日本の人物、風景。当初、ベアトの写真や絵ハガキ等、既知のものが多いかと思っていたが、案外、初見のものが多く、当時の日本の状況を興味深く眺めることができた。農村やアイヌの風景は、自分がこれまで見た写真集にはさほど載っていなかったように思う。

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