フィリップ・v.ムラデノフ

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海洋生物学 サイエンス・パレット

フィリップ・v.ムラデノフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621088937
ISBN 10 : 4621088939
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海洋は地球最大の生命圏であり、生物多様性の宝庫です。本書では、海の生態系に目を向け、海洋生物たちが繰り広げる共生や競争、環境への適応を知り、海本来の美しさと不思議さを垣間見ることができます。また、人間社会との関係を考えることも重要な課題です。人間社会や地球環境に海がもたらす恵みとその仕組み、そして人間活動が海洋生態系に与える影響とは?―地球の将来の鍵をにぎる海との向き合い方を考えるのにも最適な入門書です。

目次 : 1 海洋という環境(全海洋の地理/ 海洋の環境条件/ 塩分 ほか)/ 2 海洋の生物学的プロセス(海洋一次生産者/ 海洋の一次生産のしくみ/ 海洋の一次生産力の測定 ほか)/ 3 沿岸の生物(ケルプのもりの生物群集/ 藻場/ やわらかい海底の生物群集 ほか)/ 4 北極と南極の海洋生物学(北極海の海洋生物学/ 南極の海洋生物学)/ 5 熱帯の海洋生物(サンゴ礁/ 物理的な環境条件/ サンゴの生物学 ほか)/ 6 深海の生物学(深海の環境/ 深海に適応した生物/ 深海底の動物 ほか)/ 7 潮間帯の生物(潮汐/ 潮間帯の生物の適応/ 潮間帯の帯状分布 ほか)/ 8 海の恵み

【著者紹介】
フィリップ・V.ムラデノフ : セブンシーズコンサルティング社役員。元オタゴ大学海洋科学部教授。35年以上にわたり海洋生物学の研究と教育、海洋調査の第一人者として活躍している。約80篇の原著論文のほか、一般向け記事、調査報告書、政府の審査報告書などを執筆している

窪川かおる : 1955年生まれ。東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所/海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やす

    海の生態系がよくわかる。潮間帯の話が面白かった。上部ほど厳しい環境というのは確かにそうだ。 北極と南極の違いも改めてよくわかった。人間がどれだけ環境を乱しているかもわかり、環境を守る大切さを感じた。

  • Eu

    ヒゲクジラ類は種類によって食べるオキアミのサイズがズレるように体ができているから争いにならないようになっているという話とか、賢すぎてびっくりする。脳を介在せずに現れるこういう賢さのことを考えると不思議な気分になる。

  • nagoyan

    優。門外漢にもわかりやすい。新書として、適切なグレードと内容。1章は海洋環境自体の地学的説明。2章は海洋生態系の総論的説明。3章は沿岸、4章は極域、5章は熱帯(サンゴ礁、マングローブ林)、6章は深海、7章は潮間帯(磯)の生物についての各論的説明である。そして、8章は、人間が負荷を与え続けてきた海洋環境の将来に対する現状、予測と希望である。驚くべきことに、本書で解説された全地球的な海洋環境のほとんどが、日本にある。日本は、まことに海洋大国である。そうであるだけに、本書のような本がもっと読まれるべきだと思う。

  • ハル

    入門書なので知ってる部分も多かったが北極と南極の生態系が異なることやサンゴ礁の生態系の知識は身になった。割と分かりやすいので小学生の授業とかにしたい。

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