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ナチスに挑戦した少年たち

フィリップフーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092906136
ISBN 10 : 4092906137
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第二次世界大戦、ナチス占領下のデンマークで、レジスタンス活動をした少年たち。彼らは、自分たちのグループをチャーチルクラブと呼んだ。自転車で走り回り、敵の車を破壊し、銃を盗む。これは、武器を何一つ持たない少年たちが、ヒトラー率いるナチス軍に抵抗した本当にあった話である。

目次 : Oprop!/ RAFクラブ/ チャーチルクラブ/ 息することを覚える/ 抵抗の火の手/ 武器をとれ/ ホイップクリームと鉄鋼の街/ ある晩、ひとりで/ ニーベ攻略作戦/ 砲弾/ 引き返さない/ ハンス王通り拘置所/ 壁と窓/ ふたたび自由の身に?/ ニュボー国立刑務所/ 釈放直後/ 本物のレジスタンス/ チャーチル氏とと夕べ/ その後の人生

【著者紹介】
フィリップフーズ : 全米図書賞受賞作家。アメリカの児童文学賞コルデコット賞を2度受賞、ニューベリーオナー賞受賞他、数々の賞を受賞している。世界的な自然保護団体ザ・ネイチャー・コンサーバティのメンバー

金原瑞人 : 1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は500点以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    デンマークの高校生たちが最初は、ちょっとしたいたずらのような感じで行っていた対ドイツ軍レジスタンスがだんだん本気になっていくさまやドイツよりの政治家などの話があったりして楽しめます。写真も豊富で映画化される可能性が大きいのではないかと思いました。

  • NAO

    簡単にドイツに屈した自国デンマークの在り方を恥ずかしく思う少年たちが結成した、自転車抵抗部隊チャーチルクラブ。自分の立場や失敗した時のことを考えなかなか行動に踏み切れない大人と違って、少年の純粋さはそういったことなど一切考えず「おかしい」と思ったら即座に行動せずにはいられない。無鉄砲な少年たちだからこそできた破壊活動。だが、そういった打算のない行動だからこそ、それが大人たちの愛国心に火をつける。たくさんの写真資料や、その後の生活に与えた影響なども書かれていて、戦争について様々なことを考えさせられた。

  • fwhd8325

    表紙を開くと、少年たちの写真が掲載されている。この物語は作られたものではなく、真実の物語であることを印象づけられる。戦争をテーマにした作品だとどうしても悲惨な場面ばかりを思い出してしまうが、そんな中で、果敢にナチスドイツ向かっていった少年たちの活躍は、冒険小説のように爽快な印象を与えてくれる。

  • Nobuko Hashimoto

    児童書には、そんな人物がいたのか、そんな史実があったのか!というようなテーマを取り上げてくれているものが多くて、しかも児童が理解できる読みやすい文章で書かれているので、たいへん頼りになる。デンマークの少年たちによる対独抵抗運動について知ることができる貴重な一冊。写真が豊富でわかりやすい。勢いづいて彼らの結社名の由来となったイギリスの宰相チャーチルの映画を観てしまった。本書の詳しい記録はブログに。https://chekosan.exblog.jp/29320719/

  • はる

    デンマークで第二次世界大戦当日レジスタンスの先駆けになった子供たち。大人はいろいろ考えて行動に躊躇する中、直感だけで行動する大胆さ、そして信念。この物語を通して初めて知ったが、忘れてはいけない歴史の一ページだと思います。

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