ファビアン・ニシーザ

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郊外の探偵たち HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS

ファビアン・ニシーザ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150019945
ISBN 10 : 4150019940
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
448p;19

内容詳細

第5子を妊娠中のアンドレアはニュージャージー州郊外に住む専業主婦で、かつてはFBIの優秀なプロファイラーだった。殺人事件の現場に偶然出くわしそこで末っ子がお漏らしをしてしまったことをきっかけに、彼女は落ち目のジャーナリストのケニーと調査を開始する。50年前に地元で発見された骨と今回の事件との関連に気づいた彼女は、隠された町の秘密に迫る。やがて明らかになったのは人種差別をめぐる暗い過去だった。「いまはイケてない」探偵コンビが郊外の町で犯人を追い詰めるオフビートな痛快ミステリ。

【著者紹介】
ファビアン・ニシーザ : コミックライター兼編集者。本書で小説デビューを果たした。マーベル・コミックから映画化された『デッドプール』のキャラクターの共同クリエイターでもある

田村義進 : 1950年生、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナミのママ さん

    かつてはFBIのプロファイラー、それもかなり優秀だったアンドレア。でも今は第5子を妊娠中で4人の子育てに振り回される専業主婦。日常生活中に偶然にも殺人現場に出くわす。バディを組むのは自らの失敗から落ち目になったジャーナリストのケニー。事件はとても深く、過去に遡り、追い詰めていくその過程は読み応えある。綱渡りのような4人の子育てとそのバタバタ感が好き嫌いの分かれ目かも、私は主婦仲間のキャラクターとともに楽しめた。

  • たま さん

    430頁2段組のミステリ、ダラダラした展開、多すぎる登場人物、最初の100頁くらいまで読むのをやめようかと思いながら読んだ。でもだんだん面白くなり最後は一気読み。著者(初読み)は「デッドプール」のライターだそうで、ギャグやジョークは若い人向け。私にはニュージャージーの住宅地でインド系や中国系住民が古くからの(昔は農業地帯だった)イギリス系やドイツ系住民と混住している描写(それがテーマでもある)が面白かった。4人子どもがいて5人目懐妊中のアンドレアが主人公。著者は男性でからかい半分彼女を大活躍させている。

  • kyoko さん

    長くて登場人物リストにない人も多く、そもそも今私は編み物にハマっていて読書時間が取れなくて、図書館に2度目の延長申請しそうになったがギリギリで何とか読み切った。内容は面白く正義を貫くアメリカ的小説。読後感もよい。しかし実際、途中からはアンドレアの出産日までに解決するのかどうか、そっちにハラハラしていた。4人の子持ちの臨月の妊婦があれだけ動き回ることに驚愕。しかも欧米では出産2日目とかで退院するんでしょう?すごいわ。

  • み さん

    面白かったぁ♪スジは重いテーマがありつつも、重さを感じなかったような。続編も翻訳して欲しいです^ ^

  • 黒猫 さん

    お腹の大きな妊婦アンドレアの行動力が良かった。まだ小さい4人の子供の面倒を見ながらの捜査で、ママ友とプールに行ったり、夫を毎日駅に迎えに行ったり、その夫にイライラしたりで大変。色々不満だらけなのになんでこんなに子沢山なのかが疑問。人種差別が事件のテーマなのだが、アジア人に対する差別が酷くて驚いた。アメリカで暮らすのは苦労しそう。

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