ピーター・ミルワード

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ザビエルの見た日本(にっぽん)

ピーター・ミルワード

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061593541
ISBN 10 : 4061593544
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とうゆ

    ザビエルの日本人の見方は偏りすぎていて、この本から当時の日本人の一般的な思想や生活をしることは難しいだろう。しかし「私たちはまるで偶像崇拝の対象のようになってしまった」このような文があったのだが、これは日本人の西洋人に対する態度を最も簡潔に表しているのではないだろうか。

  • OKKO (o▽n)v  終活中

    p.60「ザビエルは聖母の絵についてのエピソードを語る」 ゴアから持ち込んだのは同行のパウロ(日本人)。「幼きイエスをひざに抱いた聖母の美しい絵」「インドで手に入れたもの」 ◆もう少し詳しく説明してほしい、ザビエル先生(泣)。これは例の銅版+油彩のアレとは違うのだろうか? だとするとアレを持ち込んだのは誰だっけ? ああ、頭クラクラする

  • mametoume

    NHKカルチャーラジオ「欧米から見た日本人の姿」で早稲田大学名誉教授池田雅之さんが紹介されていたので、図書館で借りました。ミルワード先生が北大のクラーク博士を「ザビエルのプロテスタント側の後継者」であり、「少年よ大志を抱け!」は本来「少年よキリストの為に大志を抱け!」なのだと書かれていて目から鱗でした。

  • いまちゃん

    キリスト教って、勉強すればするほど悪い意味でわからなくなる。もぐらさんの本の中で「東北地方にキリスト教があまり伝わらなかったのは自分だだけが天国へ行くより、先祖と共に地獄へ行った方が良い」と言ったって載ってたけど同意だな〜。全体を通してザビエルにも、ミルワードさんにも傲慢さが見え隠れしていたのが残念。

  • 那由田 忠

    ザビエルから当時の日本人の宗教観を確認するために読んだ。書簡と一カ所大きく違うところがあって、困っている。それも一番重要なところ。地獄があって亡くなった親や親類の悲しい運命が変えられないとと聞くと、民衆の「悲しみは信じられないほど大きい」「やつれ果ててしまう」とある。祖先供養の重要性が明確な部分。岩波のは「書簡抄」だから省かれているのかな。ミルワードは、1962〜65年の第二バチカン公会議でカトリックが仏教の真価を認めたことを紹介し、ザビエルの情熱を認めつつも。当時の偏狭な立場を批判している。

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