Product Details
ISBN 10 : 4799317563
Content Description
歴史を自然科学のように研究することはできるだろうか?本書の著者、ピーター・ターチンは、歴史×数学という新しい枠組みで、この問いへの回答を試みる。このようなアプローチの重要性を示すことから始め、数学の簡単な紹介の後、歴史文献の圧倒的なレビューと精緻なモデル化と理論の検証を行う。数学に苦手意識を持つ読者も、モデルの仮定と導き出される予測さえ把握できればターチンの主張を理解することができる。それがどれほど実際の歴史を記述しているか、ぜひ体感してほしい。
目次 : 1章 取り組むべき課題・問題を明らかにする/ 2章 地政学/ 3章 集合的連帯/ 4章 メタエトニー辺境理論/ 5章 メタエトニー辺境理論の実証検証/ 6章 民族運動学/ 7章 人口構造理論/ 8章 永年サイクル/ 9章 ケーススタディ/ 10章 結論/ 付録
【著者紹介】
ピーター・ターチン : コネチカット大学教授(生態学・進化生物学、人類学、数学)。理論生物学者として研究をはじめ、近年はCliodynamicsという歴史動態を数学的にモデル化する学際領域で活動している。特に、社会文化的進化、歴史のマクロ社会学、経済の歴史と計量経済史の交点に興味を持って取り組んでいる
水原文 : 技術者として通信キャリアやメーカーに勤務した後、フリーの翻訳者となる。震災を機に埼玉県から宮城県へ転居(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金吾
読了日:2024/03/26
mash
溝旗昌吉
読了日:2017/03/12
お〜
読了日:2021/02/14
くらーく
読了日:2016/04/09
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