ピーター・スピアー

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ピーター・スピアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566002616
ISBN 10 : 4566002616
フォーマット
出版社
発行年月
1986年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
21×27cm,1冊

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ピーター・スピアーの文と絵。もっとも、文とはいっても出典は旧約聖書創世記の第6章以下の洪水伝説にあるのだけれど。絵はペンとインクで線を描き、水彩絵の具で彩色する技法。絵の全体に人や(この場合は動物たち)風景を配する構図を含めて、安野光雅の絵(特に旅の絵本シリーズ)に似ていなくもない。密集した動物たちの絵などではとりわけ効果をあげている。やや意外なのは、ノアが存外に老けていること。創世記によれば500歳〜600歳なので、これでいいのかもしれないが。なお、最後のページの契約の虹のシーンは美しくも感動的。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    読み友様からのご紹介本です📚有名なノアの大洪水。罪深い愚かな一部の人間のために関係のないものまで犠牲になる。助けられた人々と動物達だけが乗り込める方舟。いつかこんな日がきっと来る。そして罪のない人々や生物は無残な死を迎え要領良い人達だけが生き延びる。神様が赦して下さる日なんて永遠に来ない気がする・・・😢😢😢

  • chiaki さん

    スピアーの絵で読みたくて。文はほぼ冒頭に解説があるのみ。"人間のおかした身のけのよだつ罪のうえ、神のいかりはくだされた。人間のおかした災い多い罪のため、のこったみんなが死んだのだ。"と冒頭に記述があり、箱舟には選ばれしつがいだけが乗ることが出来、後はみな犠牲になったことを初めて知った。スピアーの絵は、細部まで丁寧に描かれているため眺めるだけでも飽きることがない。

  • 魚京童! さん

    そういや、ノアというヒトがはこ船を作るよね。ヒトが神に従って動物を従えるってことだよね。神に代わって支配するってことだよね。だからキリスト教か!ってちょっと驚いた。そしてヒトって出アフリカしたあたりで2000人程度の集団だったっていうしそういうことかもしれない。私の観察眼がないからかもしれないけれど、同じ種類の動物いっぱいいるときあるよね?1組ずつじゃなかったっけ?産めよ殖やせよっていっても遺伝的にヤバイよね。

  • クラムボン さん

    江國香織「絵本を抱えて部屋のすみへ」で紹介された 。表紙の折り返しに「ノアの箱舟」のあらましは記されているが、絵本に文は無く絵だけなので少し分り辛い。唯一「大洪水」の題でオランダの詩人ヤコブ・レビウスの詩をピーター・スピアーが英訳、それを松川真弓さんが訳している箇所がある。英語の韻を踏んだ詩を日本語に置き換えるのが難しく、不十分な出来だと謙遜しているが、韻に代わって七五調のリズムと語呂の良さが在り口遊み易い。絵の方は淡い色彩で描かれた動物たちの表情が穏やかで、洪水の悲劇性よりも未来への希望が感じられる。

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