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ISBN 10 : 4794973683
Content Description
動物の苦しみ、気候危機、健康な食生活を気にかけるすべての人へ。「最も影響力のある現代の哲学者」ピーター・シンガーが動物解放論、ヴィーガニズムとベジタリアニズムについて書き継いできたエッセイと論考を精選。1973年の記念碑的論文「動物の解放」から2020年の新型コロナウイルス禍に対するコメントまで、半世紀にわたる著述活動を一冊に封じ込めたオールタイム・ベスト・コレクション。
目次 : 動物の解放―1975年版の序文/ 動物の解放(1973年)/ これが鶏の倫理的な扱い方だろうか?(ジム・メイソンとの共著)(2006年)/ オックスフォードのベジタリアンたち―私的な回想(1982年)/ ベジタリアンの哲学(1998年)/ もしも魚が叫べたら(2010年)/ ヴィーガンになるべき理由(2007年)/ 培養肉は地球を救えるか?(2018年)/ COVID‐19に関する二つの闇(パオラ・カバリエリとの共著)(2020年)
【著者紹介】
ピーター・シンガー : 1946年生まれ。オーストラリア出身の哲学者。プリンストン大学教授。専門は応用倫理学。動物解放論、飢餓救済論の理論的指導者のひとり。『ザ・ニューヨーカー』誌によって「最も影響力のある現代の哲学者」と呼ばれ、『タイム』誌では「世界の最も影響力のある100人」の一人に選ばれた
児玉聡 : 1974年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。東京大学大学院医学系研究科専任講師などを経て京都大学大学院文学研究科教授。著書に『功利と直観』(勁草書房、2010年、日本倫理学会和辻賞受賞)など
林和雄 : 1992年東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。京都大学大学院文学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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