ピーター・アクロイド

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魔の聖堂 白水uブックス

ピーター・アクロイド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560072509
ISBN 10 : 4560072507
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

18世紀ロンドンで建設中の七つの教会に異端建築家が仕掛けた企みと現代の少年連続殺人の謎。過去と現在が交錯する都市迷宮小説。

【著者紹介】
ピーター・アクロイド : イギリスの小説家・伝記作家・批評家。1949年、ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業後、イェール大学特別研究員を経て“スペクテイター”誌編集者となり、書評・評論・詩など旺盛な執筆活動を開始し、1982年、小説第一作『ロンドンの大火』を発表。主に歴史的事件や人物に取材した作品で数々の文学賞に輝いている

矢野浩三郎 : 翻訳家。1936年生まれ。明治大学文学部卒業後、出版社、海外著作権エージェンシー勤務を経て、矢野著作権事務所を設立(現・日本ユニ・エージェンシー)。ミステリ・怪奇幻想文学を中心に翻訳家としても活躍。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    ロンドン市内に七つの教会を建てる計画。その設計者が秘かにそこに仕掛けたあるものとは。一方250年後の現代ではその教会の周囲で発生する少年のみを狙った殺人を追う刑事。という二つの物語が交互に語られる。これだけを見るとオカルトミステリであるが、読んでいるとロンドンの霧の中に迷い込んだようで漠とした感覚しか抱けなくなる。ただその霧の中ですれ違う数多のイメージは非常に蠱惑的。他所のレビューでアラン・ムーアの『フロム・ヘル』を連想させ解説では倫敦版帝都物語とあるが、文字の魔力で紙上に魔都を再現させた傑作である。

  • Mark.jr

    過去から現代に連なるイギリス社会の闇を暴く、Alan Mooreの「フロム・ヘル」に通ずる暗黒ノベル。

  • 第一部が読みにくくてなかなか進まなかった。闇の魔術に囚われた建築家の語る過去の部分と、現在のロンドンで起こる殺人事件が交代に著述され、それがリンクして、最後はある意味混ぜこぜになってしまったような感じ。時間的にも地理的にも重層的になっているところが面白いのだと思うが、読むのが大変だった割に得るものが少なかった(私には向いていないという意味で)。

  • isbm

    ★★☆

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