ピエール ミシェル・ベルトラン

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左利きの歴史 ヨーロッパ世界における迫害と称賛(仮)

ピエール ミシェル・ベルトラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560092996
ISBN 10 : 4560092990
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;20

内容詳細

左利きに対する偏見が生まれ解消に至るまでの複雑な歴史を、テーブルマナーの変化や絵画の分析など、さまざまな角度から語る。

【著者紹介】
久保田剛史 : 青山学院大学教授。左利き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 6ちゃん さん

    ヨーロッパにおける左利きへの差別の歴史を社会・文化面から克明に記載している。風変りというだけで謂れのない差別を受け、やがて宗教や科学にまで取り込まれていく様は、他の差別史とも共通している。根拠を辿ったら非常に証跡薄弱ということは世の常だが、それが自分にも当てはまることが多々あるのが恐ろしい。こうした書籍が差別の分だけあるだろうし、それで図書館に本棚一つを作るとよいかもしれない。

  • takao さん

    ふむ

  • miya さん

    書店で一目惚れ?して購入 「元々左利きだったけど右利きになった」という人の話を聞いたことがあるけど、そういえば最近は左利きの人よく見かけるようになったなー。なんでたろ?くらいの気持ちで気になって購入してみた本。 衝撃だったのは中世ヨーロッパではそれほどでもなかったのに、近代(19世紀〜20世紀)の方が左利きに対しての偏見が強かったのが意外だった。科学的根拠が軽薄なものは近代になるにつれて見直される傾向が強いと思っていたから。

  • Go Extreme さん

    心性史ー万華鏡のような数々の輝き→歴史の難しさであり面白さ 正しい手と邪悪な手: なぜ人類は右利きなのか 右手主導の規則 左利きによる秩序の転覆 軽蔑された左利き: 左利きという異常性 左利きという烙印 下等人間の特性 不寛容のはじまり 虐げられた左利き 容認された左利き: 中世の黄金時代 近代の解放にいたる長い道のり 二つの右手の神話 称賛された左利き: 左利きの卓越性 左利きの巨匠たち  左利きの真の解放ー第一大戦直後・一部の傷痍軍人を模範→ 1960年代初頭 ミロのヴィーナスでさえ右利きと見なされた

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