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ISBN 10 : 4562040513
Content Description
文学批評という画期的方法によって、2000年の時代を経た聖書を読み解く。最初に書かれた福音書に描かれているイエスのリアルな姿を浮き彫りにし、人々に示された驚きのメッセージを生き生きと伝える名著。
【著者紹介】
ピエール・ムルロン・ベールネール : 1937年、ベルギーのブリュッセル生まれ。1954年、イエズス会に入会。1964年、ルーヴェン・カトリック大学で哲学および文学博士。もっぱら新約聖書の研究に打ち込み、神学部を修了。1969年、カトリック司祭に叙階され、1973年までジャン・ラデルマーケスを補佐。『聖マルコによるイエスの善い知らせ』(ジャン・ラデルマーケス、イエズス会神学院、ブリュッセル、1974)に協力。1979年より、ルーメン・ヴィテ(国際宗教教育研究所)の聖書学教授。雑誌「ルーメン・ヴィテ」の編集長。他に数冊の著作があり、専門雑誌に多くの聖書研究論文を発表している
伊藤慶枝 : 1932年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。東京日仏学院正課卒業。ソルボンヌ大学語学検定取得。1980年および1983年、ブリュッセル・イエズス会神学院研究生(ラデルマーケス指導のゼミナール)。1957年‐1992年、宣教師アンリ・ビヤール神父(早稲田大学文学部講師、フランス文化功労賞受賞)の協力者として、日仏文化交流につとめる。パリの国立東洋言語文化学院(L’INALCO)講師、パリ郊外のモーにある私立総合学校職業専攻科講師、ランスの「日本が知りたい友好協会」講師を歴任。2006年、パリで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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