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ISBN 10 : 4622077485
Content Description
ユダヤ教と現代思想―20世紀、この両者の深淵で繰り広げられた知的格闘を、思想家ひとりひとりを光源として、詳細かつ重層的に描き出したシリーズの掉尾を飾る第3巻。
目次 : 第7章 レオ・シュトラウスの遺言(ペリシテ人の国から隔たって/ スピノザ問題/ ヘルマン・コーエンの涙のもとで ほか)/ 第8章 ハンス・ヨナス―思想の経験と世界に対する責任(亡命、忠誠と失望―ある人生の路程/ グノーシスの鏡/ 有機体から自由へ―死すべきものであることの重荷と恵み ほか)/ 第9章 エマニュエル・レヴィナスとともに―裁かれる歴史(労働と学習によって世界を建設すること/ 世界のように古く/ “全体性”を越える“無限”の観念 ほか)
【著者紹介】
ピエール・ブーレッツ : 1958‐。社会科学高等研究院教授。宗教的事象に関する学際的研究センター所長。専門はユダヤ・アラブ世界の中世哲学
合田正人 : 1957年生まれ。東京都立大学博士課程中退。西洋思想史、ユダヤ思想。明治大学文学部教授
渡名喜庸哲 : 1980年生まれ。東京大学博士課程単位取得退学。パリ第7大学博士課程修了。博士(政治哲学)。東洋大学国際哲学研究センター研究助手。フランス哲学、社会思想史専攻
三浦直希 : 1970年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了、博士(文学)。フランス思想、文学専攻。上智大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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