ピエール・ブルデュー

Individuals/organizations Page

Books

世界の悲惨I ブルデュー・ライブラリー

ピエール・ブルデュー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865782431
ISBN 10 : 4865782435
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 燃えつきた棒

    「日本残酷物語」好きの僕にはもってこいの本だ。/ 《私は極端に不幸な人の例をわざわざ選んだりはしていません。むしろあまりにドラマチックな例は外しました。というのも、『世界の悲惨』の基本的なコンセプトは、社会は表立って表現されることのない苦しみであふれている、その声にならない苦しみに耳を傾けようというものだからです。》(『世界の悲惨』とは何か)/

  • roughfractus02

    著者以下26人の聞き手が仏在住を中心とした64人に聞き取り調査をした本書は(1993年刊)、極貧層に加えて日常を営む人々を対象とする。メディアが扱う劇的エピソードを避け、聞き手の質問内容や提示手順も考慮され、話し手個々のハビトゥス(生まれ持つ性向)が織りなす力の場(界)として社会を前景化し、読者が人間の社会学的理解を深める配慮が各所に見られる。ここに新自由主義の住宅政策を置くと、集団を解体し個を隔離する住空間の変容とこの体制の格差拡大の加速を隠蔽するメディアと相俟って、排外主義を増幅させる仕組みが見える。

  • yanagihara hiroki

    インタビューを受ける市井の一人一人がハヴェルの言う「ディシダント」そのものであるという、フランス社会の分厚さがとてもよくわかる本だ。それぞれのインタビューに対して社会学者が考察するのもその深堀りに寄与しているわけだが、それ以上に一人一人の人生が社会の問題や政治の問題と直面しては、その中で孤立無援に戦ったり、あるいは迫害に加担したりするにせよ、現実の社会問題と対峙せずには個々の人生が存在しえない、というその在り様がこれでもかと痛いほどに伝わってくる。脱政治化した日本との大きな違いだと痛感させられる。

  • takao

    ソーシャルワーカー(ストリートの官僚たち)

  • えいじ

    先ずは1巻目だけの感想。ハビトゥス(俗っぽいが生まれ育ちと解釈しました)が異なる人の事は全く理解出来ていない事に驚き。分断とそこから始まる非難の応酬は、他者への理解不足から始まるんだろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items