The Art of Maria Yudina -Beethoven, Schubert, Liszt, Mozart (2CD)

旧ソ連の比類なき名ピアニスト、
マリヤ・ユージナの多元的な魅力を詰め込んだ2枚組アルバム！

廃盤・入手困難となった「Melodiya」の名盤や貴重な「Melodiya」音源等を復刻する「Melodiya x Obsession」シリーズより、旧ソ連の群雄割拠ともいえる多くの名ピアニストたちの中でも比類なき存在として認められている伝説的ピアニスト、マリヤ・ユージナ[1899-1970]の録音が復刻。
　同シリーズからは最晩年の1968年に録音した『J.S.バッハ：ゴルトベルク変奏曲』の名盤も復刻されていましたが、本作には1947年から1964年という幅広い年代の録音を収録。反体制派として何度も公職を追放されながらも、その強烈な個性でスターリンを魅了し続けたというユージナの多元的な魅力を俯瞰できる2枚組です。バッハと並んで揺るぎない評価を受けたベートーヴェンの演奏より『ハンマークラヴィーア』のほか、「スターリンのためにレコーディングした」という逸話が遺されているアレクサンドル・ガウクとのモーツァルト：ピアノ協奏曲第23番など聴き逃がせない音源が盛り沢山です。

※当タイトルは完全限定生産（初回生産限定）のため、初回生産分完売後は再生産時期未定となります。予めご了承下さい。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
1. ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
2. シューベルト：4つの即興曲 Op.142, D.935

Disc2
3. シューベルト：4つの即興曲 Op.90, D.899
4. シューベルト＝リスト：白鳥の歌 D.957〜第12曲『海辺にて』
5. モーツァルト：ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331
6. モーツァルト：ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488

　マリヤ・ユージナ（ピアノ）
　ソ連国立交響楽団（6）
　アレクサンドル・ガウク（指揮：6）

　録音：1952年（1）、1964年（2-4）、1963年（5）、1947年（6）／モスクワ／ADD
　※録音データはレーベル提供の情報をそのまま掲載しております。（輸入元情報）