CD

梯剛之kakehashi 伝説のライヴpiano Recital

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MNCL101
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

梯 剛之 伝説のライヴ
Piano Recital TAKESHI KAKEHASHI

満員の聴衆が泣いた――。盲目の天才ピアニスト、梯剛之の待望のライヴCD、注目の新レーベルよりリリース!!

日本とヨーロッパ双方で活躍しているピアニスト、梯剛之の第5弾、4年ぶりのCDが、新レーベル「MAINICHI CLASSICS」(Mクラシック)よりリリースとなります。「伝説のライヴ」として音楽界を震撼させた2002年6月12日、東京オペラシティでのリサイタルのライヴ録音。盲目の天才少年として1990年代後半にデビューした梯はいまや世界一流の演奏家に名を連ね、さらに音楽性を高め続けています。「生きていることは、循環していること。命と音の響きは僕にとって、切っても切り離せないもの」と語る梯の魂が、聴衆をひきつけてやみません。
 今回が第一弾となる「MAINICHI CLASSICS」(Mクラシック)は、国内最高峰の「日本音楽コンクール」をはじめ長い間音楽振興に力を注いできた毎日新聞社によるレーベルです。また、この録音はfineNFでおなじみの西脇氏(プロデューサー)と福井氏(エンジニア)のコンビによるもので、録音のクオリティーにも是非ご注目ください。

モーツァルト(1756-1791) Wolfgang Amadeus Mozart
Tロンド 二長調K.485 
U幻想曲 ニ短調K.397    

ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調K.300h(330)  
V 1.Allegro moderato
W 2.Andante cantabile
X 3.Allgretto                  

シューベルト(1797-1828) Franz Shubert
即興曲 作品90 D .899
Y 第2番 変ホ長調
Z 第3番 変ト長調
[ 第4番 変イ長調



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梯 剛之(かけはし たけし) プロフィール

1977年東京都八王子市にうまれる。父はヴィオラ奏者、母は声楽家。
小児がんにより生後1ヶ月で失明。4歳半よりピアノをはじめ、佐々木弥栄子、高岡慶子、阿部美果子の各氏に師事。1990年ウィーン国立音楽大学準備科に入学。
エリザベート・ドヴォラック=ヴァイスハール教授に師事。

 1994年、チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエットリンゲン青少年国際ピアノコンクールでそれぞれ優勝。1995年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクールで第2位入賞。そして、1998年、スランスのロン=ティボー国際コンクールで第2位入賞。以後、欧州、南米など、活動の場は世界にひろがっている。2000年、九州沖縄サミット宮崎外相会合において演奏、ショパン国際ピアノコンクールでワルシャワ市長賞を受賞。

 現在までに、プラハ交響楽団、フランス国立管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ交響楽団、バーデン・バーデン交響楽団、ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団ほか、多数のオーケストラと共演し、ゲルト・アルブレヒト、ジャン・フルネ、エマニュエル・クリヴィヌ、ハンス・グラーフ、ユーベル・スダーン、ペーテル・ヴロンスキー、ジャック・メルシエ、ガリー・ベルティーニ、ファビオ・ルイジ、秋山和慶、小林研一郎ほか多数の著名な指揮者との共演を果たしている。 また、これまでNHKや民放のテレビでのドキュメンタリーが放映のたびに大きな反響を呼んでいる。

 国際的評価を高めている彼の演奏は、音の繊細さと響きの美しさに定評がある。またに人間の感情と共に、自然の音に耳を傾け、その表情を音で表そうとする音楽が、聴く人の心をとらえている。
 2002年10月、ニューヨーク・カーネギーホール(大ホール)でアメリカ・デビューを果たし、大成功を収めた。1997年に村松賞、1999年に都民文化栄誉賞、出光音楽賞、点字毎日文化賞をそれぞれ受賞。ウィーン在住。

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ライヴと謳って後日具合の悪い部分を取り直...

投稿日:2024/12/03 (火)

ライヴと謳って後日具合の悪い部分を取り直し、ライヴと謳っている半ばだましのようなCDに比べれば誠実なCDである。音の粒立ちも美しく大手録音会社のピアニスト以上の優れたところも多く、実に立派な演奏だと思う。氏のベートーヴェンをもっと聴きたいと思う。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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この盤でピアノを弾いてる梯剛之という人は...

投稿日:2018/01/28 (日)

この盤でピアノを弾いてる梯剛之という人は盲目のピアニストとして有名なのだそう。 この盤は2002年6月12日に、東京オペラシティ・コンサートホールで開催された演奏会よりライブ収録されたもの。 モーツァルトの『ロンド』『幻想曲』『ピアノ・ソナタ第10番』シューベルト『即興曲』が収録されている。 解説書なはよればこのピアニストは、透明で美しい演奏が特徴のようであり、成る程確かにその通り。 特に一音一音しっかりとなったシューベルトの曲はうまい事あっています。 一方技巧派ではなく、ライブならではのミスもあったりするので、技術重視のピアノが好きな方にはおすすめしません。 録音は普通といった所です。

レインボー さん | 不明 | 不明

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