CD

Irina Mejoueva : Pictures at an Exhibition-Ryutopia Live 2016 (2CD)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WAKA4201
Number of Discs
:
2
Format
:
CD

Product Description

メジューエワ日本コンサートデビュー20周年記念リリース第2弾
日本屈指の音響を誇るコンサートホールに
華麗なスタインウェイ・サウンドが響き渡る


メジューエワによる2016年12月の新潟リサイタルのライヴ録音。日本屈指の音響を誇るりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館に1925年製ニューヨーク・スタインウェイの華麗なサウンドが響き渡った贅沢なコンサートです。
 オーケストラでも親しまれている楽曲を集めたプログラムはピアニスティックな色彩感に溢れたもの。得意とする『展覧会の絵』は4度目の録音となりますが、ヴィンテージ楽器を使用した今回のヴァージョンは究極ともいうべきクオリティの高さを示しています。凡そ20分におよぶアンコール(8曲)まで含めた当日の演奏曲全てを収録。聴き応えじゅうぶんの二枚組です。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1

● ウェーバー:舞踏への勧誘
● リスト:メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋での踊り』
● ワーグナー/リスト編:イゾルデの愛の死
● ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
● ラヴェル:道化師の朝の歌

Disc2
● ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
● プロコフィエフ:束の間の幻想 op.22 より第3番、第14番
● スクリャービン:プレリュード op.74-1
● ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
● シューベルト/リスト編:連祷
● メトネル:おとぎ話 変ロ短調 op.20-1
● ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 op.6-2
● ショパン:ワルツ ロ短調 op.69-2

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ/1925年製ニューヨーク・スタインウェイCD135)

 録音時期:2016年12月3日
 録音場所:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル 96kHz-24Bit/ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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新潟に住んでいます。地方都市なので演奏会...

投稿日:2017/08/03 (木)

新潟に住んでいます。地方都市なので演奏会はさほど多くはなく、著名な演奏家もたまに訪れるくらいです。 ◆そんな中で2016年の12月、正直言って特に大きな期待をする訳でもなく足を運んだ演奏会がこれでした。最初の「舞踏への勧誘」が始まって、ピアノの響きがいつもと違う。一週間ほど前に同じホールでたまたま同じ曲を聴く機会があったのですが、その時とは全く違う音楽に聞こえました。パンフレットを見て初めて気がついたのですが、ニューヨーク・スタインウェイのヴィンテージを持ち込んでいるとか・・・。 ◆メジューエワさんについては、ショパンのCDを聴いたことがあるくらいでショパン弾きなのかなという印象でしたが、この日は違う。ロシアものやテクニカルなものが良く似合う。見た目は身長が高くスラリとした細身の方ですが、勝手に描いていたイメージと演奏内容はいい意味で全く違うものでした。 ◆ピアノは、サイトにもあったようにニューヨーク・スタインウェイのCD135だそうです。音の粒立ち、透明度、ボリューム感が全く違います。CDで聴いて再認識しました。 ◆ホールは、通称「りゅーとぴあ」という新潟市のコンサートホールでオルガンも設置されています。演奏家にも評判が良いそうで、特にオルガンは、中の構造まで見せてもらえる機会がありましたが、何も正面の席で聴かなくてもよいことが良くわかります。 ◆アンコールがしばらく続き、こんなにサービス満点のコンサートは初めてでした。というより、メジューエワさんが弾き続けたかったんだ、とこのCDを聴いて後になって納得が行きました。 ◆さて、このCD(録音)ですが、改めてこの日のコンサートのすごさが良くわかりました。どこで録ったのでしょうか。メジューエワさんの隣にいるような感覚です。高音は天井まで届きそうで、低音は抜けが良くてボリュームもある。我が家の再生装置では再生しきれません。 ◆そんな訳で、コンサートは演奏家、楽器、ホールの三拍子が揃い、このCDができたおかげで四拍子が揃いました。もし同じ組み合わせが実現するなら、また足を運ぶつもりです。 ◆ぜひ、新潟の「りゅーとぴあ」でコンサートを楽しんでみてください。簡単にレビューするつもりが長くなってしまいました。m(__)m

hs.vivace さん | 新潟県 | 不明

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初期ロマン派のウェーバーからロシア近代の...

投稿日:2017/05/23 (火)

初期ロマン派のウェーバーからロシア近代のプロコフィエフまで、キッチリとキープされた拍節感覚から生み出されるダウンビートのスイングが、ジャズのそれとは違えど聴く者の心と身体を揺り動かす。他方で、変幻する和声とメロディラインが歌い上げるロマン的な感情のほとばしりは、ときに拍節の枷を壊して溢れ出そうな勢いだ。そのせめぎあいがギリギリのところでバランスしている稀有な演奏。こんなことが可能なのは心技体がピークにある現在のメジューエワなればこそだろう。彼女の貴重なライヴ録音を提供し続けている若林工房には感謝の言葉もない。さらに望むとすれば、ライヴ盤のブックレットにコンサート当日の様子がわかる写真をた〜くさん載せてください。

QBE さん | 不明 | 不明

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