CD

Bizet: Carmen [highlights]

Bizet (1838-1875)

User Review :3.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BVCC37695
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

ビゼー:歌劇「カルメン」(ハイライト)/カラヤン
歌詞対訳付き

1.前奏曲
第T幕
2.子供達の合唱「兵隊さんといっしょに」
3.ハバネラ「恋は野の鳥」
4.手紙の二重唱「母のたよりを聞かせてよ」
5.セギディーリャと二重唱「セヴィーリャのとりでの近くに」
6.間奏曲「アルカラの竜騎兵」
第U幕
7.ジプシーの歌「にぎやかな楽の調べ」
8. 闘牛士の歌「諸君の乾杯を喜んで受けよう」
9.五重唱「うまい話がある」
10. 花の歌「お前が投げたこの花は」
11. 間奏曲
第V幕
12. カルタの三重唱「まぜて!切って!」
13. ミカエラのアリア「なんの恐れることがありましょう」
14.間奏曲「アラゴネーズ」
第W幕
15.二重唱とフィナーレの合唱「あんたね! おれだ!」

カルメン…レオンタイン・プライス(ソプラノ)
ドン・ホセ…フランコ・コレルリ(テノール)
エスカミーリョ…ロバート・メリル(バリトン)
ミカエラ…ミレルラ・フレーニ(ソプラノ)
スニガ…フランク・シューテン(バス)
メルセデス…ジュヌヴィエーヴ・マコー(メゾ・ソプラノ)
フラスキータ…モニク・ランヴァル(ソプラノ)
レメンダード…モーリス・ブザンソン(テノール)
ダンカイロ…ジャン=クリストフ・ブノワ(バリトン)
モラレス…ベルナール・デミーニー(バリトン)
ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
ウィーン少年合唱団(合唱指揮:ヘルムート・フロシャウアー)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1963年11月、ウィーン、ゾフィエンザール
ステレオ録音


メトロポリタン歌劇場のスターを起用し、壮年の覇気あふれる55歳のカラヤンがウィーン・フィルを指揮したゴージャスな『カルメン』。圧倒的な存在感を示すプライスの外題役や、朗々たる声で闘牛士エスカミリオを演じるメリルなど、考え得る限りの贅を尽くしたキャスト。イギリス・デッカによるの優れた録音は多彩で豪華な音の絵巻を余すところ無く捉え、半世紀近く経た今も古さを感じさせません。要所を押さえた編集で名曲の真髄を味わうことができます。

Track List   

Customer Reviews

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ご注意ください。こちらの『88697757512』...

投稿日:2021/01/23 (土)

ご注意ください。こちらの『88697757512』の商品は、他のバージョンと音源は同じですが、音質が比較的くぐもって聞こえます(当方、こちらを所持しています)。結局、国内盤のハイライト集(赤いジャケットのもの)を買い直すはめになりました。 原盤自体は素晴らしいものですが、製造する工程かマスター製作などで、こんなに違うのかと勉強させていただきました。

市やん さん | 埼玉県 | 不明

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歌劇「カルメン」はオペラ入門者にとっては...

投稿日:2011/06/22 (水)

歌劇「カルメン」はオペラ入門者にとっては格好の作品で親しみ易い前奏曲、間奏曲だけでももうポピュラーなものですね。日本でも昔から藤原歌劇団とか二期会などでとり上げられていましたね。私などは宇崎竜童/阿木耀子作で山口百恵が「ジプシー・・・」と挑発しながら歌った歌謡曲「謝肉祭」も懐かしく連想してしまいます。さて、その「カルメン」・・・P.メリメの同名小説を別の台本家がスペインやジプシーの風俗を研究脚色したものをビゼーが作曲したものですが第1幕前半カルメンが初めて出て来る場面の有名な「ハバネラ」についてはその旋律はイラディエルという人の作からの借用ということらしいです。煙草工場で喧嘩騒ぎをした女工カルメンを牢へ護送しようとしたドン・ホセは(母親公認の婚約者ミカエラがいるにも拘わらず)カルメンの女色誘惑に負けて彼女を逃がし後日ある酒場で落ち合うことになります。そこでミカエラがあれこれ止めるのですが意志薄弱のドン・ホセは結局カルメンが関係する密輸グループに身を落としてしまいますが、カルメンは既に知り合った闘牛士エスカミーリョに心が移ってしまい元々ドン・ホセの片思いだけに場面が替わった闘牛場にいるカルメン(エスカミーリョも当然います)に復縁を断られたドン・ホセは逆上してカルメンを刺し殺してしまうというお馴染のストーリーです。以上の内本盤(1963年録音)での演奏タイムは抜粋版で前奏曲3’28、第1幕より4曲で23’44、第1幕間奏曲1’35、第2幕より4曲19’29、第2間奏曲2’31、第3幕より2曲で13’32、第3幕間奏曲2’13、第4幕より1曲10’42であります。全曲の160分は重いなぁと思われる人には格好の盤ですが私は原則全曲盤をお奨めします。本盤先ず歌手陣の主な配役はL..プライス(カルメン、MS,当時36歳)、F.コレルリ(ドン・ホセ、T,42歳)、R.メリル(エスカミーリョ、B,44歳)、M.フレーニ(ミカエラ、S,28歳)で年回り的にはマァ何となく相応関係になっている様です(大体そういうものらしいですよ)。ただフランス語歌詞という切り口から幕は主なこれらの歌手陣は米伊系・・・そんな事言い出したらキリがありません。そして本盤演奏何よりもL..プライス(カルメン、MS)のあばずれた色気溢れるリアルな(底力ある)声色がVPOのファッとした音質感触に包まれた処が実に聴き応えありました・・・まさしく音色を楽しめる盤でその録音の良さはRCAとDECCAとの相互乗り入れでの名プロデューサーのカルショー次第だった事を伝えていますね。F.コレルリ(ドン・ホセ、T)は、その実直な歌が悲劇をもり立てカルメンに骨抜きにされたダメ男を見事に演じていますがやや端正過ぎる点が私には気にはなった場面はありました。M.フレーニ(ミカエラ、S)は純な女性ながらややこしい婚約者ドン・ホセに疲れきっている様子を上手く伝えています。これら歌手陣をサポートするカラヤン(当時55歳)の指揮はフランス・オペラの小粋な処のポイントを押えながら作品の持つスペイン情緒を豊かに表出しながら口当たりのよい歌劇に仕上げています。LP時代の以前から有名な名演奏盤でまだそんなに(後年の様な)カラヤン臭は薄く彼の若さから来る素直な溌剌さがこの演奏盤の特徴かと思います(VPOの長所に拠る部分も大なのでは・・・?)。なお、本盤は台詞部分をビゼーの友人のギローがレチタティーヴォに編曲した「グランド・オペラ版」というバージョンで私は台詞部分をフランス語の専門家に任せてのオペラ・コミーク版でより音楽の繋がりの点では気に入っております。カラヤンには他に1954年オーケストラVSO、シミオナート(カルメン、MS)、ゲッダ(ドン・ホセ、T)等のCD盤、1955年オーケストラOCTSM、シミオナート(カルメン、MS)、スティファーノ(ドン・ホセ、T)等のライブCD盤、1982年オーケストラBPO、A.バルツァ(カルメン、MS)、J.カレーラス(ドン・ホセ)等のCD盤、1967年オーケストラVPO、バンブリー(カルメン、MS)、ヴィッカース(ドン・ホセ、T)等のDVD盤などがあります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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このオペラの中でも名盤と名高い音源の一つ...

投稿日:2009/12/07 (月)

このオペラの中でも名盤と名高い音源の一つ。カラヤンとウィーン・フィルに当時の一流歌手を動員した豪華な演奏で、プライスのハバネラ、メリルの闘牛士の歌は絶品!コレルリは全編上手い。カラヤンのサウンドはキレと豪華さがあり60年代の録音だがさすがデッカの録音だけに音は良い。オペラ全曲は重いが有名な曲だけは聴いておきたいと言う人向き。

レインボー さん | 不明 | 不明

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