Books

マダムはディナーに出られません 論創海外ミステリ

ヒラリー・ウォー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846024857
ISBN 10 : 4846024857
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヒラリー・ウォーのデビュー長編、原著刊行から78年ぶりの初邦訳!殺人事件の発生によって疑惑の場と化した晩餐の席。ディナー・パーティーに招かれた私立探偵シェリダン・ウェズリーが地元警察のスローカム署長と捜査に乗り出す。

【著者紹介】
ヒラリー・ウォー : 本名ヒラリー・ボールドウィン・ウォー。別名義にエリッサ・グランダウアーなど。1920年、アメリカ、コネチカット州ニューヘイブン生まれ。イェール大学在学中にアメリカ海軍航空隊へ入隊する。47年に除隊して故郷へ戻り、長編処女作「マダムはディナーに出られません」を発表。「失踪当時の服装は」(1952)で人気作家となり、高校教師や新聞編集者をこなしながら80年代末まで執筆活動を続けた。72年にアメリカ探偵作家クラブの会長を務め、89年には同会より巨匠賞が与えられている。2008年死去

熊木信太郎 : 北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スイ

    主人公である探偵シェリダンの妻ダイアナがめちゃめちゃキュート。 謎を解きつつ、隙あらばいちゃいちゃしている夫妻を見ているのが楽しかった。 犯人の手がかりのあれは、完全にクリスティの私が大好きな作品のあれだったのだけども。 一回誰かが書いたらもう使えないだろうと思ってたけど、意外と使われているんだろうか。

  • 星落秋風五丈原

    デビュー作。パーティに呼ばれてきてみれば招待者その人がいないで死体で発見。金持ちで美人の嫁ダイアナがいるできすぎの主人公探偵。美女に言い寄られるがダイアナとラブラブ。

  • 翠埜もぐら

    探偵役にトラウマや「陰惨な過去」がある話は苦手なので今回みたいにお気楽いちゃいちゃ夫婦物は好きなのですが、1940年代の「スタイリッシュ」ってこんなもんなのか? 「かっこいいでしょ!」がわざとらしすぎてちょっと食傷気味でした。そしてお約束、証拠品の隠匿・情報漏洩。逮捕されても違和感ないくらいだけれど、警察幹部に知り合いいるとやりたい放題。いや、現実に即して見ちゃダメなジャンルなんだ。映画やドラマの台本ぐらいに思って「かっこよさ」を楽しむ小説なんだ。

  • くさてる

    あのヒラリー・ウォーのデビュー作、ということで期待して読みましたが……なるほど、このあと二三作で続かなかったというのも無理ない感じの緩さでした。それなりに面白く読み進めましたが人物造形が類型的だったり、この当時でも警察はそこまで抜けてないだろうと思わされてしまった。いまいち。

  • 本の蟲

    長年読書を続けていると、作家同様ひいきの出版社もできてくる。自分なら早川や東京創元社、ハーパーコリンズ ジャパン等。しかし新刊を追う内に、気になっていた作品を忘れてしまうこともしばしばある。論創社には知らなかった古典作家を知る、あるいは著名な未読作品を思い出すきっかけとして大変お世話になっている。本作は警察捜査ミステリパイオニアと呼ばれるヒラリー・ウォーのデビュー作。78年経ってからの初邦訳だけあって、色々粗も目立つ。いずれ読むつもりで忘れていた出世作『失踪当時の服装は』に期待

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items