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敵国日本 太平洋戦争時, アメリカは日本をどう見たか?

ヒュー・バイアス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887082861
ISBN 10 : 488708286X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パールハーバーからたった70日で執筆・出版され、大ベストセラーとなったニューヨークタイムズ記者の日本論。天皇制・政治経済・軍隊から日本人の心理まで、アメリカは日本人以上に日本を知っていた…。

目次 : 第1部 敵国日本―その強さと脆さ(戦争予測/ 日本人の精神と計画/ 戦争の規模/ 日本を動かす人たち/ 日本の強さ/ 日本を打倒するには)/ 第2部 日本問題

【著者紹介】
内山秀夫 : 昭和5年2月東京に生まれる。昭和28年3月慶応義塾大学経済学部卒業。昭和33年3月慶応義塾大学法学部政治学科卒業。昭和34〜35年米国連邦議会研究員。昭和36年4月慶応義塾大学法学部副手。昭和48年4月慶応義塾大学法学部教授。平成6年4月〜10年3月新潟国際情報大学学長。平成7年4月慶応義塾大学名誉教授、法学博士

増田修代 : 横浜に生まれる。慶応義塾大学経済学部卒業。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、東京経済大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こまったまこ

    著者は戦前日本に28年間滞在していたニューヨークタイムズとロンドンタイムズの特派員だった英国人。開戦の翌春に出版され、米国でベストセラーになった。驚くほど日本について良く知っており、日本人の精神面物理面を冷静に分析している。有馬頼寧が巣鴨プリズンに収監中読んで面白かったとあったので興味を持った。戦時中に密かに日本に持ち込まれたが憲兵に没収され辛くも天皇や高官達のみ読むことができたらしい。敵がここまで日本について研究していたことに驚愕したのでは?日本は軍事力だけでなく情報力でも劣っていたのだと痛感した。

  • くらーく

    図書館で見つけたので、ちょっと興味本位で読んでみたら。。。いつ書いた本なのかと思ったら、1942年早々に出版。もうね、すっかり情報が取得され、分析されつくしているじゃ無いですか。よくもまあ、こんな状況で大国と戦う事を決めたわね。まあ、猪瀬氏の昭和16年夏の敗戦にあるように、国内では分析されていたけれど。OSINTだけで、対戦国からこれだけ分析され、「戦争継続が不可能だから、開戦する事は無い」と判断されていたのね。合理的な精神なら当然だけど、日本には大和魂がある、と言って突っ込んだ軍隊があったのよねえ。

  • かど

    逆の立場から見てみると「目からウロコ」ですね。

  • miwarin

    「陸軍ヒッシだな」

  • エビケン

    真珠湾攻撃からたった70日で執筆出版された「ニューヨーク・タイムズ」「ロンドン・タイムズ」の東京特派員で戦前昭和の日本の政治・陸軍などを知る著者の日本論。真珠湾攻撃を受けてどう日本を見ていたが分かる。ヒトラーのナチスドイツ・ムッソリーニのファシストイタリアのような一人の独裁者の国とはことなる独裁者のいない独裁の日本の特徴とその日本に対してアメリカの発明力と技術力で圧倒していくことなどを主張します。

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