ヒマラヤ聖者最後の教え 下

東洋の神秘と叡智を西洋に広めることに、力を注ぎ、奇跡の秘儀を見せる一方で、科学者、実業家として社会貢献に力を尽くす―。晩年を共に過ごした著者が見たスワミジの姿とそのメッセージを綴る。

目次 : 第２部　「使命を果たす」―東洋と西洋（使命がはじまる―東洋と西洋を超えた「霊性」/ 霊性と科学―西洋の科学を知り、東洋の霊性を示す/ アメリカに根ざす―「ヒマラヤン・インスティチュート・オブ・ヨガ・サイエンス・アンド・フィロソフィー」/ 恩寵と祝福の教え―美の波紋、至福の波紋/ 炎と光の道は続く―炎の熱に耐え、光へと至る/ 午後一一時―最後の教え）

【著者紹介】
パンディット・ラジマニ・ティグナイト : ヒマラヤの聖者スワミ・ラーマがアメリカで設立した『ヒマラヤン・インスティチュート』の霊性責任者。アラハバード大学でサンスクリット学、ペンシルヴァニア大学で東洋学の博士号を取得。代々インド王宮付きの僧侶の家系に生まれ、１９７６年、ニューデリーで師スワミ・ラーマと出会い渡米。インスティチュートの活動に参与する。アメリカおよび世界各国でヨガ、瞑想、アーユルヴェーダ、インド哲学を指導し、また数多くの著作を記している

伍原みかる : 英米文学修士号取得。９０年代よりインドを旅行し、インド文化に親しむ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）