Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 金吾

  読了日：2024/08/27

  総人口は頭打ちになっても、人口動態には気象、経済、政治等の要素により変化が生じるというのはそのとおりだと思います。人口は国力を測る上では大きな要素ですので下巻が楽しみです。

• きょうたん

  読了日：2022/07/22

  様々な要因で、人が密集している温帯地域が北上し、五大湖周辺地区が活気づくというくだりにビビっ！　気候変動と聞いただけで身構える人でも「人が動くと金が動く」と思えば、ここに書いてあることに抵抗なく読めるのでは。

• takao

  読了日：2024/09/28

  ふむ

• Haruki

  読了日：2023/01/08

  「現在と将来の世代に最大限の幸福と繁栄をもたらすために、人口分布を再編成しなければならない」(下巻)との主張の下、インド系アメリカ人移民である著者が、世界各地域の人の移動とそこに関わる環境、政治、経済の要素をピックアップし動態を描く。地球工学的な技術進展とセットで国家の枠組みに縛られずに移動力を高め、集団的ニーズに応えれば地球課題は良くなる方向という。問題スケールと文中の文脈・粒度のミスマッチが感じられ、主張に対する希望的印象は持てず。個人の移動(粒子)と地球課題(くりこまれた場)を繋ぐ科学が待たれる。

• ひでさん

  人の多様性を確保するためには、移民を含め、人材の流動性を高める必要がある。特に少子高齢化が進み、人口が減少する日本や中国といった国々では死活問題になりかねない。人の流動性を高めつつ、ICTをはじめとした技術で自動化、省人化を進め、人だからこそ出来ることを考えていかなくてはならない。

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