世界史をナビゲートする 地球大の歴史を求めて

パトリック マニング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779122170
ISBN 10 : 4779122171
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

「世界史」という学問の生成と現状、そして新たな展開への可能性を示す!世界史は動いている。世界史は、政治学、経済学、社会学、文化研究、地域研究、そしてグローバル・スタディーズなどの成果を吸収しながら学問の深さと幅を広げてきた。研究組織がいくつも立ち上げられ、世界史教育は各地で盛んになっている。多面的に発展する世界史の成果と議論を再検討し、研究と教育のあり方を提案する。世界史に関心をもつすべての人へ。

目次 : 第1部 世界史の展開(世界史を定義する/ 一九〇〇年までの歴史哲学 ほか)/ 第2部 歴史研究における革命(学問の諸分野/ 地域研究 ほか)/ 第3部 近年の研究成果(政治史および経済史/ 社会史 ほか)/ 第4部 世界史における分析の論理(歴史におけるスケール―時間と空間/ 枠組みと戦略のモデルを作る ほか)/ 第5部 世界史の学習と研究(大学院教育のプログラムと優先順位/ 学習のコース ほか)

【著者紹介】
パトリック マニング : ピッツバーグ大学歴史学科、同大学世界史センター所長、2016年度アメリカ歴史学会会長

南塚信吾 : 1942年、富山県生まれ。NPO‐IF世界史研究所長

渡邊昭子 : 大阪教育大学教養学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 水無月十六(ニール・フィレル) さん

    世界史研究とは何か、どのような視点があり得るのか、どのように進められるのかについてまとめられた本。文字通り、世界史をナビゲートするための本。世界史は教科横断的になり、すべての教科科目をつなぐ役目を果たすこともできるという主張は私自身考えていたことだったので興味深く面白かった。生態学や病理学、物理化学かども世界史の研究テーマの材料足り得るということがまとめられていて、そのような広大な世界史をどう扱っていくのかその方法も著者なりの解釈でまとめられている。世界史研究者にはあらゆる人がなり得るという意見には同意。

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パトリック マニング

ピッツバーグ大学歴史学科、同大学世界史センター所長、2016年度アメリカ歴史学会会長

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