パトリス・ゲニフェイ

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王たちの最期の日々 上

パトリス・ゲニフェイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562055708
ISBN 10 : 4562055707
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

カール大帝からナポレオン3世にいたるまで、フランスという国をつくったおもな君主たちは、どのように死を迎えたのだろうか?現代屈指の歴史研究者を執筆者に迎え、学術的な正確さと読みものとしての面白さを追求し、この疑問にはじめて答える。

目次 : 1 一人の皇帝の死、そして伝説のはじまり―カール大帝(シャルルマーニュ)―アーヘン、八一四年/ 2 非力な王のまことに目立たぬ死―ユーグ・カペー―九九六年/ 3 きわめて政治的な死―フィリップ二世―一二二三年七月一四日/ 4 「われわれはエルサレムに向かう!」―チュニスで死の床にあった聖王ルイ九世の言葉―一二七〇年/ 5 最期まで王―シャルル五世の死―一三八〇年九月一六日/ 6 不人気だった国王のひかえめな死―ルイ一一世―一四八三年八月三〇日/ 7 フランソワ一世の模範的な死―一五四七年三月三一日/ 8 アンリ二世の最期―一五五九年七月一〇日/ 9 アンリ三世暗殺―一五八九年八月一日/ 10 アンリ四世の最期の日々―一六一〇年

【著者紹介】
パトリス・ゲニフェイ : 社会科学高等研究院およびレイモン=アロン政治学研究センターの研究指導教授。代表的な著書の『ボナパルト』(ガリマール社)は評価が高く、多数の賞を受賞している

神田順子 : フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業

谷口きみ子 : フランス語・イタリア語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中より実務翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    上に立つ者の厳しさと哀愁を知る。フランス歴代王朝の王の物語。全編。記憶のはしにでも入れておくとヨサゲな本だった。

  • 還暦院erk

    図書館本。表紙の王様誰だかわかんなくて自分で画像検索した…。持病が痛風、原因は過度の肉食だとか有りがちだったらしい。治療に瀉血や浣腸はヤダなぁ。でも、結構な老齢で亡くなっている王もいた。フィリップ2世の妃インゲボルグが気の毒…。ルイ9世の遺体のワイン煮…肉が骨からホロホロ分けられたって記述が。聖者なのに。聖者だから?聖遺物として小分けさせられた運命の過酷さよ。あと、『王妃マルゴ』に出てきたアンリ3世&4世が本書で詳しく語られていた。両者とも凶刃に倒れたんだよね…。そういえばアンリ2世の事故も壮絶だった。

  • 遊未

    カール大帝からアンリ4世まで。良きキリスト教徒として死ぬこと自体が大変なのに、その上に王として死にゆくことがいかに大変であったか。16世紀アンリ2世の時代から死因究明に解剖が行われていたことに驚きました。亡骸が解体された聖王ルイ9世が気の毒に思ってしまいますが、聖人では仕方がないのでしょう

  • みいやん

    キリスト教徒として、王位継承者として"正しく"死ぬことを求められたフランスの王の臨終の場面が描かれる。カール大帝からアンリ4世まで。系図を添付して欲しかった。

  • リッチー。

    代表的なフランス国王の死際列伝。亡くなる前後についてしっかり描いているのが珍しくて面白い。ただそれぞれ執筆者が違うので、描き方には濃淡がある。死する王の簡単な生涯も触れているので、アンリ4世までのフランス史のちょっとした復習にも。

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