パトリシアポラッコ

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がらくた学級の奇跡 わくわく世界の絵本

パトリシアポラッコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338235150
ISBN 10 : 4338235152
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26

内容詳細

新しい学校でむかえる新学期。トリシャの胸はわくわくしていた。でも、そんなトリシャを待っていたのは「がらくた学級」と呼ばれる特別クラス行き…。落ちこむトリシャを、あたたかくむかえたのは、ちょっと変わったクラスメイトたち、そして型破りなピーターソン先生だった。まわりの心ない言葉に傷つきながらも、トリシャと仲間たちは、自分たちの夢をかなえようと意気ごむ。「がらくたには、すばらしい可能性があるのよ!」と言う、ピーターソン先生を信じて―

【著者紹介】
パトリシア・ポラッコ : 1944年、アメリカ・ミシガン州生まれ。幼いころから識字障害をかかえており、それを担任の先生のおかげでのりこえた経験を『ありがとう、フォルカーせんせい』(岩崎書店)に描いている。大学で美術を学んだ後、結婚して2人の子どもをもうけ、41歳で自分の子どもたちのために絵本を描きはじめる。これまでに60点をこえる絵本を手がけている

入江真佐子 : 翻訳家。国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    「がらくた学級」と呼ばれる特別クラスに振り分けられたトリシャは、型破りだが温かいピーターソン先生の下で、個性豊かな学友たちと共に、がらくたから模型飛行機を造り上げ、大空へと飛ばす夢に挑みます――。作者の子どもの頃の思い出がモデルとなった絵本です。作者の両親は、彼女が幼い頃に離婚し、母とカルフォルニアに。そして夏休みの間だけ、父親と祖母が住むミシガンに。そして、絵本のこの年だけは本人の願いで、夏休み後もミシガンに残り、新学期は近くの地元の学校へ。“識字障害”を持つ彼女は、普通学級に行きたかったのですが……⇒

  • gtn さん

    他者とは見た目がやや異なるが、創造力に富み、魂清らかな人たち。かたや、小さなプライドと常識だけを頼りに彼らを見下す輩。哀れ。勿論後者。

  • リリー・ラッシュ さん

    作者パトリシア·ポラッコさんが識字障害を乗り越えた経験を描かれた『ありがとう、フォルカー先生』を読んでから、この作品も読みたいと思ってました。この作品では「がらくた学級」と呼ばれるクラスメイト達と、担任のピーターソン先生との出逢いが描かれています。どんな人にも必ず、キラリと光る何かがある。そんなことを教えてくれる師に出逢えることはなんて幸せなことなのでしょう。人は人との出逢いによって人生を変えていける。

  • sui さん

    「ありがとう、フォルカーせんせい」の続編とも言えるお話。とにかく、一度手に取ってみて欲しい。読んでみて欲しい。どんな人も勇気や希望をもらえるはず。それぞれの個性を、才能を伸ばすとはどういう事なのか。その人らしさを発揮するための大きな力になるのが、自分を認めて貰えたという実感。ピーターソン先生の言葉、しっかりと書き写しました。教師という職業は、本当に人を育てるんだなー。

  • たまきら さん

    涙が止まりませんでした。この作家さんの話が大好きです。そして…がらくた学級のみんなが成功を収めている姿に感動。たくさんの偉人たちがいじめられっこだった、という記事を読んだことがあります。特別な何かを持つことでいじめられてしまった人たちが努力して成功している姿は素晴らしい!アメリカで高校生だった頃、「英語も話せないのかよ」とからかう男子がいたけれど、数学や美術のクラスで彼よりも良い成績を取り、先に卒業資格を取った時に謝ってきたときのことをふと思い出しました。今日も頑張ろう!と言う気持ちになれる本です。

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