フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について 言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた

パク・ウンジ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478109663
ISBN 10 : 4478109664
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
302p;19

内容詳細

モヤモヤとした違和感を全部言葉にすると? 『82年生まれ、キム・ジヨン』を生んだ韓国発、「これからの世代」の必読書。


<目次>

プロローグ――ネコに仕える物書き、または物を書くフェミニスト


■第1部:あなたと話してると、私は大げさな女になってしまう──どこか言いにくい違和感について

「フェミニストってわけじゃない……」と言う理由

配慮してやったら権利ばかり主張するですって?

男性が男性のためにつくった社会

なんとなく使っている言葉

おばさんと呼ばれるのがいやな理由

「女の敵は女」という思い込み

「キム・ジヨン」はなぜ男を怒らせるのか?


■第2部:私の彼は一般的な男の人──なぜかなかなか通じないけど話したいこと

「痩せたみたいですね」って?

「女はいいよな」という相手と会話する

「男は子ども」というフリーパス

そんな責任、感じなくていいんだよ

文明社会の「ジャングル」のような部分

私は「最近おかしくなった」人ではない


■第3部:ええ、私は大げさな女です──ぶつかるのは大変ですが言うことにします

結婚にも「取捨選択」が必要だ

「家事は半々」がむずかしい

やりたくないことをやらない勇気

夫はソファに直行し、妻はすぐさま台所へ

「名誉もないリーダー」になりたい人はいない

「理性の糸」が切れる音

私はこんな親になりたい


エピローグ──他人のすべてを理解できるわけではないけれど

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について──言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた。パク・ウンジ先生の著書。フェミニストってわけじゃないけどどこか違和感を感じる人は少なくないはず。フェミニストってわけじゃないけどどこか違和感を感じる人の代表としてパク・ウンジ先生が代弁してくれているのかもしれない。フェミニストってわけじゃないけどどこか違和感を感じる、フェミニストってわけじゃないけど言葉にならないモヤモヤがある。そういう人が読むときっとすっきりする。

  • ひかり さん

    再読しました!「うちの弟に差別は良くないことだよねー」って言ったら、「変わらないんだからみんな差別は別にあってもいいんだよ」って言われたり、おばさんに痴漢の話をしたら「痴女もいるじゃん」と言われたので統計では約90%以上は男性って結果出てるよ。って言ったらゴニョゴニョいってました。黒人差別にはみんなNOを言うのに対象が女性になるだけで軽く雑に扱われるのは不愉快だよ。自分や身近な人が酷い目にあわないと分かんないんだろうね。

  • K1 さん

    妻は「もう一人の母親」ではないとかーお隣の国ではありますが、日本あるあるですよねぇ〜。結婚を迷っている女性に一つだけアドバイスをするとしたら、「言うべき瞬間に口を閉ざす男とは結婚しないほうがいい」とかねー相手が不自由だと感じていることに対して、一緒に疑問を抱いてあげるだけでも(まずは最初の一歩かな)、お互いにもっと自由に、もっと楽に生きられるんだろうな。

  • かめぴ さん

    そう…ってわけではない、でもまだまだ残る男尊女卑な価値観は生き辛い。仕事にしろ家事育児にしろ違和感はどこにでもある。著者の夫なる人は、それでも理解しようとしてくれてるとこはいいなと単純に思う。女性のみのお茶当番が未だ残る会社で、一体いつになったら…なんて思う昼下がり。

  • めぐこ さん

    夫の実家(今どきは義実家っていうのかな?)との関係や付き合い方で嫌だなって思ってたことが書いてあって、そうそう、おかしいなって私も思ってたの!って感じだった。義実家に行くこともあんまり好きじゃないけど、私の場合は自分の親の家に行くのもあんまり得意じゃないので、どちらともほどほどにして暮らしたいなと思う。楽をすることは悪いことって思い込みがあって、人間関係を楽にするのは悪いことなのかもしれない。時々人間関係を見直してもいいのかもしれない。(私事ですが最近、結婚しました…バツイチですが。)

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