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Mass : Yannick Nezet-Seguin / Philadelphia Orchestra, Westminster Symphonic Choir, etc (2CD)

Bernstein, Leonard (1918-1990)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4835009
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


「バーンスタインの最も荘厳で、カリスマ的で神聖な音楽」(『グラモフォン』誌)
バーンスタイン渾身の大作の稀少な録音が記念年に登場!


レナード・バーンスタインの『ミサ曲』は、ワシントンD.C.のケネディー・センターのこけら落としのために、ジャクリーン・ケネディの依頼により作曲されたもので、1971年9月8日に初演されています。バーンスタインは革新的なミサ曲を作ることを決め、そして出来上がったものは大規模なカトリックのミサ曲でした。この作品は作曲家のユダヤ人としての目を通して、バーンスタインが配している音楽スタイルの並外れた範囲で作られ、宗教曲からポピュラー音楽、そしてブロードウェイの音楽ジャンルまでの影響を受けています。2つのオーケストラ、ロックバンド、マーチングバンド、さまざまな合唱団、歌手陣を必要とし、この記念碑的な作品は演奏機会もあまりなく、CDになることも珍しい作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
● バーンスタイン:ミサ曲


Disc1
I.ミサの前の祈祷1
1. アンティフォン:キリエ・エレイソン
2. 賛美歌と詩篇:簡素な歌
3. 応唱賛歌:アレルヤ

II. 第一入祭文(ロンド)
1. 序の祈り
2. 三倍の三重カノン

III. 第二入祭文
1. 父の名において
2. 集会のための祈祷(コラール)
3. 救世主顕現

IV. 告解
1. 告白の祈り
2. 進句:私は知らない
3. 進句:気楽に

V. 黙想1
VI. 栄光あれ
1. 神に栄光あれ
2. いと高きところ栄光あれ
3. 進句:人々の半ばは
4. 進句:ありがとう

VII. 黙想2
VIII. 使徒書簡:主の御言葉
IX. 福音書‐伝道:神は言われた

Disc2
X. 信仰告白1
1. 我は唯一なる神
2. 進句:我は信ぜず
3. 進句:急ぐんだ
4. 進句:終わりのないこの世
5. 私は神を信ずる

XI. 黙想3(深き淵より 第1部)
XII. 奉献誦(深き淵より 第2部)
XIII. 主の祈り
1. 我々の父
2. 進句:私は進む

XIV. 聖なるかな
XV. 神の子羊
XVI. 聖体分割式:みんな崩れていく
XVII. 平和:聖餐式(シークレット・ソング)

 ケヴィン・ヴォートマン(テノール/司祭)
 Sarah Uriarte、Julia Burrows、Morgan James、Meredith Lustig(ソプラノ)
 Hilary Ginther、Bryonha Marie Parham、Lyn Philistine、Peart Sun(メゾ・ソプラノ)
 E.Clayton Cornelious、Devin Ilaw、Benjamin Krumreig、J.D.Webster(テノール)
 Timothy McDevitt、Kent Overshown、Nathaniel Stampley(バリトン)
 Zachary James(バス)
 Douglas Butler、Daniel Voigt(ボーイ・ソプラノ)
 ウェストミンスター・シンフォニック合唱団
 テンプル大学コンサート合唱団
 アメリカ少年合唱団
 テンプル大学ダイヤモンド・マーチングバンド
 フィラデルフィア管弦楽団
 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)

 録音時期:2015年4月30日〜5月3日
 録音場所:フィラデルフィア、キンメル・センター、ヴェリゾン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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輸入元によると「CDになることも珍しい作品...

投稿日:2018/05/03 (木)

輸入元によると「CDになることも珍しい作品」というが、このような特殊な作品において、作曲家自演、映像作品を合わせて6種目のリリースであるから、むしろ商品に恵まれているくらいだ。しかし今回も、自演盤を差し置いて選ぶだけの物とは言えない。DGが「作品全集」を標榜するボックスを作るにあたって新録音を採用したかったのは理解できるし、もちろんいい曲のいい演奏だが、この演奏がこれまでの商品に対して差別化できる要素は少ない。 特に自演盤に出会って40年余、100回と言わず聞いてきた耳には、タイミングから音色から完全にその音が染み付いている。そこに新たな感銘を与えるインパクトがこの演奏にあるわけではないのだ。 曲については今更評価する言葉が思い浮かばない。この時代に作曲者が強く意識していた「信仰の危機」をシリアスミュージックで訴えたのが「カディッシュ」なら、より大衆的な表現に委ねたのがこの「ミサ」と言えば、作品の性格は伝わるだろうか。 ところで、この曲の日本語タイトルは「ミサ曲」が定番だが、もともとシアターピースであること、つまり舞台公演のタイトルであることを考慮すると、単に「ミサ」と呼んだ方がいいのではないか。さらに言えば、敢えて英語で命名された「Mass」には、その他諸々の含意が、いわば掛言葉で含まれているように思う。45年前ならいざ知らず、英語の受容力が高い現代なら素直に「Mass」でいいのではないか。 この録音に期待するのは、作曲家の意図した音響効果を再現するため、今後マルチチャンネルでリリースされる可能性だ。しかしそれも、別の期待には遠く叶わない。その期待は、もともと4チャンネルで製作され、SQレコードや4チャンネルテープで発売されていた作曲家の自演音源がマルチチャンネルで発売されることだ。もちろん、生の公演体験は別格だが。

kuzu2001 さん | 東京都 | 不明

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