世の中を変えて生きる 学校・家庭・職場・ボランティアで、身近にできる社会

この本は、私たちの世の中が悪くなっていくことに強い懸念をいだいているか、それに憤りを感じている人々、また、世の中を変えるために自分たちには何かができると考えて、その手法を求めている人々のために書かれている。したがって、この本は、自分にも他の人にも、より良い生き方を求めて行動しようとしている人々にとっては、実際に役立つガイドブックとなる。

目次 : 第１部　社会を変えていくための基礎となる理論/ 第２部　グループ活動/ 第３部　支え合う仲間を作り上げる/ 第４部　人間的成長/ 第５部　気づき/ 第６部　トレーニングと教育/ 第７部　変革のための組織作り/ 第８部　エクササイズと他の手法

【著者紹介】
高橋明子 : 早稲田大学教育学部英語英文科卒業。英語教師として成城学園初等学校、武蔵中学・高等学校、ＳＥＧ（科学的教育グループ）に所属。埼玉県大宮市在住。著作に『対立から学ぼう』（共訳）、国際理解教育センター（ＥＲＩＣ）、１９９７年

陣内雄次 : １９５６年生。金沢大学大学院自然科学研究科地球環境科学専攻修了（学術博士）。宇都宮大学教育学部助教授（住環境・まちづくり研究室）。栃木県宇都宮市在住。著作に『まちワーク地域と進める「校庭＆まちづくり」総合学習』（共著）、風土社、２０００年、他（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）