CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 ヴェーグ四重奏団(1954)

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
M&ACD1169
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バルトーク:弦楽四重奏曲全集(2CD)
ヴェーグ四重奏団

バルトークから直接指導を受けたことでも知られるヴェーグ四重奏団は、シャーンドル・ヴェーグ[1912-1997]によって1940年に設立された弦楽四重奏団。彼らのバルトーク演奏としては1972年のものも有名ですが、今回登場する1954年の録音は、その引き締まったアンサンブルによるキビキビした演奏は、彼らの全盛期の魅力をよく伝えてくれます。
 バルトークやコダーイ、フバイといった大家たちの薫陶を受けたヴェーグに音楽には、深い思索と強い意志的な力が感じられるのが特徴で、そうした傾向は指揮者となって活躍した晩年の演奏からも窺えたものでしたが、今回登場する録音はヴェーグがまだ42歳の頃のものだけに、そうした傾向はよりはっきりと演奏に投影されているのがポイント。
 なお、リマスターは、マッジ・ペインがおこなっており、モノラルながら聴きやすい仕上がりとなっています。

ベーラ・バルトーク
・弦楽四重奏曲第1番Sz.40 op.7
・弦楽四重奏曲第2番Sz.67 op.17
・弦楽四重奏曲第3番Sz.85
・弦楽四重奏曲第4番Sz.91
・弦楽四重奏曲第5番Sz.102
・弦楽四重奏曲第6番Sz.114
 ヴェーグ四重奏団
  シャーンドル・ヴェーグ(第1ヴァイオリン)
  シャーンドル・ゼルディ(第2ヴァイオリン)
  ジェルジ・ヤンツェル(ヴィオラ)
  パウル・サボー(ヴィオラ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Vegh, Sandor - Streichquartett Nr. 1 A-moll Op. 7
  • 02. 1. Lento
  • 03. 2. Poco A Poco Accelerando Al Allegretto
  • 04. 3. Allegro Vivace
  • 05. Vegh, Sandor - Streichquartett Nr. 3 Sz 85
  • 06. 1. Prima Parte: Moderato
  • 07. 2. Seconda Parte: Allegro
  • 08. 3. Ricapitulazione Della Prima Parte: Moderato - C
  • 09. Vegh, Sandor - Streichquartett Nr. 5 Sz 102
  • 10. 1. Allegro
  • 11. 2. Adagio Molto
  • 12. 3. Scherzo: Alla Bulgarese, Vivace
  • 13. 4. Andante
  • 14. 5. Finale: Allegro Vivace - Presto

ディスク   2

  • 01. Vegh, Sandor - Streichquartett Nr. 2 A-moll Op. 17
  • 02. 1. Moderato
  • 03. 2. Allegro Molto Capriccioso
  • 04. 3. Lento
  • 05. Vegh, Sandor - Streichquartett Nr. 4 Sz 91
  • 06. 1. Allegro
  • 07. 2. Prestissimo, Con Sordino
  • 08. 3. Non Troppo Lento
  • 09. 4. Allegretto Pizzicato
  • 10. 5. Allegro Molto
  • 11. Vegh, Sandor - Streichquartett Nr. 6 D-dur Sz 114
  • 12. 1. Mesto - Piu Mosso, Pesante - Vivace
  • 13. 2. Mesto - Marcia
  • 14. 3. Mesto - Burletta
  • 15. 4. Mesto

ユーザーレビュー

総合評価

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これまでモノ録音として知られてきた名盤が...

投稿日:2021/03/08 (月)

これまでモノ録音として知られてきた名盤が、初めてステレオテープからCD化されたという触れ込み。劇的な音質向上のような意見を見て買ってみたのだが、なるほど、素材は良いらしい。真正ステレオかどうかはともかく、楽器の音としてここまでキレイに残っていたかと感心はする。それによってこれまで 低く見ていた第一番でもハッとさせられる場面はあった。しかし、これまでヴェーグのバルトークを聞いてきたのは、土の匂い、漲る気迫、呼吸の深さと いったものを求めてのものだったが、このCDではそこがごっそり洗い流された感がある。ステレオテープだとして、もっと素直なマスタリングがされたならば、はるかに素晴らしい音楽が聞けたと思われ残念でならない。とはいうものの、もっと粗雑な音質のものが出回っているからには存在意義はある。

一蘆 さん | GERMANY | 不明

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ここ10年20年のモダンに激しく、しかも...

投稿日:2009/06/07 (日)

ここ10年20年のモダンに激しく、しかも緻密にといった演奏ばかりを聞いていて聞き比べると、こういう演奏こそが本当のバルトークなのかなと思ってしまう。○○の一つ覚えのアルバンベルクだけではないということ。

聖オーガスティン さん | IRELAND | 不明

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バルトーク (1881-1945)

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