CD

半音階的幻想曲とフーガ、イタリア協奏曲、4つのデュエット、6声のリチェルカーレ、他 近藤伸子(ピアノ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALCD9153
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

近藤伸子/プレイズ・J.S.バッハ〜音楽の捧げもの

感情と理性、過去と現在・・・相反する要素を高度に統合し研ぎ澄まされた音楽世界を創りだすピアニスト、近藤伸子の弾く味わいゆたかなバッハ。アルトゥール・シュナーベル・コンクールで1位なし第2位、ブゾーニ国際コンクールなどへの入賞を経て国際的な活躍の場を広げ、新作初演やシュトックハウゼン作品をはじめとする現代音楽演奏にも積極的に取り組んできた一方で、近藤の活動にはいつもバッハが存在していました。
 このCDに収められたのは、2014年のリサイタルでも取り上げられ、各方面から絶賛を集めた6作品。それぞれにまったく異なる様式を内包する6作品を、近藤は作品の理念そのままに、感情と理性の高度な統合によって昇華。ピアノならではの、そして現代ならではの切り口から響く、孤高のバッハ。(ALM Records)

【収録情報】
J.S.バッハ
● 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
● 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904
● 3声・6声のリチェルカーレ(音楽の捧げもの BWV.1079)
● 最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV.992
● 4つのデュエット BWV.802-805
● イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
● 6声のリチェルカーレ(音楽の捧げもの BWV.1079)(ボーナストラック)

 近藤伸子(ピアノ)

 録音時期:2014年8月20-21日
 録音場所:埼玉県、彩の国さいたま芸術劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 解説:久保田慶一、近藤伸子

【近藤伸子(こんどうのぶこ)】
東京藝術大学器楽科大学院博士課程修了。シュトックハウゼンのピアノ曲に関する論文と演奏で博士号取得。文化放送音楽賞受賞。1986〜88年ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてベルリン芸術大学へ留学、最優秀の成績で卒業。A. シュナーベルコンクールで1位なしの第2位、受賞コンサートでの演奏は「ターゲス・シュピーゲル」紙で絶賛される。ブゾーニ国際コンクール入賞。1990年ウィリアム・カペル国際ピアノコンクールでナンシー・ミラー記念賞を受賞。ベルリン交響楽団、シンフォニーオーケストラ・ベルリン、ハイドン・オーケストラ(イタリア)、東京交響楽団、東京藝大オーケストラ他多数のオーケストラと共演。現代曲や新作初演にも意欲的に取り組み、「サントリー芸術財団サマーフェスティバル」「東京の夏音楽祭」他に出演。1993年にはリサイタルシリーズ「20世紀のピアノ曲」を開始。また、近年はJ.S.バッハの作品も集中的に取りあげ、特に2000年および2005年の「平均律クラヴィーア曲集第I・II巻」全曲によるリサイタルは高い評価を得た。また「J.S.バッハ:トッカータ全曲」「新ウィーン楽派ピアノ作品集」のCDをリリース、好評を博している。2014年、第69回文化庁芸術祭優秀賞受賞。ピアノを井上初子、高良芳枝、安川加壽子、小林仁、K. ヘルヴィヒ、G. シェベック、室内楽をH. ピュイグ=ロジェ、本荘玲子の各氏に師事。現在、国立音楽大学准教授。(ALM Records)

内容詳細

近藤のバッハ演奏は、各作品の構造美を重視した節度ある表現ながら、絶えず歌心に満ちている。注目すべきはやはり「6声のリチェルカーレ」だろう。二つのテンポ設定による別ヴァージョンを収録し、作品のさまざまな可能性を引き出したその演奏からは、祈りのような真摯さや劇的な力強さが感じられる。★(進)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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