SACD 輸入盤

レスピーギ編曲によるバッハ&ラフマニノフ作品集 ジョン・ネシュリング&リエージュ・フィル

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2350
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ネシュリングのレスピーギ・シリーズ
なんと豪華絢爛なバッハの『パッサカリア』オーケストラ版!
色彩的なオーケストレーションの才人レスピーギが編曲したバッハとラフマニノフ作品集


SACDハイブリッド盤。好評のジョン・ネシュリング指揮によるレスピーギの管弦楽作品集。当アルバムにはバッハとラフマニノフの編曲作品を収録しております。
 バッハのオーケストラ編曲版といえば、ストコフスキー編の『トッカータとフーガ』、シェーンベルク編の『『聖アン』、エルガー編の『幻想曲(前奏曲)とフーガ』などが有名ですが、レスピーギもバッハのオルガン作品を編曲しております。
 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532は、前奏曲の豪快なペダルと同一音型をたたみかけるように反復する主題が印象的なフーガの非常に技巧的かつ煌びやかな作品ですが、レスピーギは巧みなオーケストレーションで立体的かつ豪華サウンドに仕上げました。木管、金管、弦楽器、そしてピアノも登場し、各パートの主題の掛け合いが聴きどころです。パッサカリアも実に見事です。あの低音主題による変奏曲の奥義を極めた最高傑作を、まるで『ローマ三部作』を思わせる優美で色彩的なオーケストレーションが魅力です。『3つのコラール』はライプツィヒ・コラール『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』およびシュープラー・コラール『わが魂は主をあがめ』『目覚めよと呼びわたる物見の声』の3曲をオーケストラ版にした作品。3楽章形式の組曲に仕上げており、レスピーギのセンスのよさを感じさせます。
 ラフマニノフの『音の絵』も聴きもの。作品33と作品39の2巻からなるピアノ曲からレスピーギが5曲を組曲形式にした作品。ラフマニノフの叙情的な旋律をレスピーギの見事なオーケストレーションで聴くことができます。
 1947年サンパウロ生まれの指揮者ブラジルのジョン・ネシュリングは、ボダンツキーやシェーンベルクの血を引くという逸材で、バーンスタインやスワロフスキーの薫陶を受けております。自身の持ち味である情熱的かつ抜群のリズム感で、色彩豊かにレスピーギを振っております。(写真c Marcio Scavone)(輸入元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ/レスピーギ編:前奏曲とフーガ ニ長調(BWV.532)P158(1929)
● J.S.バッハ/レスピーギ編:パッサカリア ハ短調(BWV.582)P159(1930)
● J.S.バッハ/レスピーギ編:3つのコラール P167(1930)

 1. レント・アッサイ『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』(BWV.659)
 2. アンダンテ・コン・モート・エ・スケルツァンド『わが魂は主をあがめ』(BWV.648)
 3. アンダンテ『目覚めよと呼びわたる物見の声』(BWV.645)
● ラフマニノフ/レスピーギ編:5つの絵画的練習曲『音の絵』 P160(1930)
 1. 海とかもめ(Op.39-2)
 2. 祭り(Op.33-4)
 3. 葬送行進曲(Op.39-7)
 4. 赤ずきんと狼(Op.39-6)
 5. 行進曲(Op.39-9)

 リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団(リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団)
 アンヌ・メルシエ(コンサートマスター)
 ジョン・ネシュリング(指揮)

 録音時期:2017年9月
 録音場所:ベルギー、リエージュ、フィルハーモニーホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 BIS ecopak

ユーザーレビュー

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BWV.532が拾い物。こんないい曲があったな...

投稿日:2021/03/01 (月)

BWV.532が拾い物。こんないい曲があったなんて、オルガン曲全集を持っていたはずなのに恥ずかしい。編曲も素晴らしく、ストコフスキーのようにオーケストラの劇的効果が前面に出すぎるのではなく、あくまでも宗教音楽としての佇まいを崩さない匙加減がいい塩梅で感動的。ラフマニノフも同様で、落ち着いて聞ける。でも、BWV.532はブラスでやっても面白そう。コラールは練習でも一部をやったような記憶があるから、バッハとブラスは相性がいいと思う。

ビアだる太郎 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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