SACD 輸入盤

ミサ曲ロ短調 リリング&シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム(2SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
98274
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

リリング/バッハ:ロ短調ミサ
ハイブリッドSACDで登場!

バッハの演奏史を語る上で欠くことのできない存在、ヘルムート・リリング[1933- ]による5度目(1977/1985/1988/1999)のロ短調ミサ曲。最初のソニー盤からすでに28年が経過しており、その間には少なからぬ芸風の変遷があったようです。
 単純に演奏時間トータルだけで比較しても、ソニー盤は130分近いゆったりしたものでしたが、今回は107分と、全体で23分ほど短くなっており、基本テンポがずいぶん速くなったことを窺わせます。おそらく古楽界を席巻するピリオド様式の影響もあってのことでしょう。最近のモーツァルトの大ミサもそうでしたが、もたれないテンポと元気の良いリズムは聴いていてなかなか心地の良いものです。
 楽器についてはこれまで通りモダン・タイプを使用していますが、長年に渡って練り上げられたアンサンブルは、パートの出入りやバランス配分など申し分なく、“Qui sedes ad dextram Patris”でのオーボエ・ダモーレの落ち着いた美しさ、“Quoniam tu solus Sanctus”でのホルンと2本のファゴットのうまさなどとても印象的。
 大御所リリングならではの豪華キャスティングによる独唱も聴きもので、ゲルハーヘルの端正な様式、アルトのフォンドゥングの美声、ゼーリヒの深い声など実に立派。
 長年に渡る鍛錬が見事なアンサンブルを生み出す合唱もきわめて高水準で、第1部終曲“Cum Sancto Spiritu”では、快速テンポによる対位法表現で完璧なコントロールに応えた胸のすくような合唱を聴かせてくれています。トランペットも名人芸です。
 リリングらしさがよくあらわれているのが最後の“Dona nobis pacem”でしょう。合唱もオーケストラも高度な技術水準ゆえに各パートがよく聴こえ、なおかつ十分な重みとパワーを感じさせる進行でどんどん高揚していき、そして感動的なエンディングを迎えるというもので、極端に少人数の素朴なアプローチでは味わえない、充実した響きの魅力を満喫できる演奏に仕上がっています。
 録音状態も優秀です。合唱とオーケストラ、ソリストの各パートが立体感豊かに大きく広がる一方、トゥッティでは適度に溶け合った響きの美しさも十分に感じられます。また、適切な補助マイクの使用をうかがわせる個々の楽器の質感の確かさもポイントで、随所で効果的な響きを聴くことができるのは優秀録音盤ならではのメリットです。  なお、当盤はハイブリッドSACD仕様となっており、CDのステレオ音声、SACDのステレオ音声&マルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています(通常のCDプレーヤーでの再生も可能です)。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232
 マーリス・ペーターセン(S I)
 ステッラ・ドゥフェクシス(S II)
 アンケ・フォンドゥング(A)
 ローター・オディニウス(T)
 クリスティアン・ゲルハーヘル(Br/ 清きみ霊といのちの主をわれは信ず)
 フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs/ 主のみ聖なり)
 シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 ヘルムート・リリング(指揮)

 録音:2005年2月

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Kyrie eleison
  • 02. I. Christe eleison
  • 03. I. Kyrie eleison
  • 04. I. Gloria in excelsis Deo
  • 05. I. Et in terra pax
  • 06. I. Laudamus te
  • 07. I. Gratias agimus tibi
  • 08. I. Domine Deus
  • 09. I. Qui tollis
  • 10. I. Qui sedes
  • 11. I. Quoniam to solus sanctus
  • 12. I. Cum Sancto Spiritu

ディスク   2

  • 01. II. Credo in unum Deum
  • 02. II. Patrem omnipotentem
  • 03. II. Et in unum Dominum
  • 04. II. Et incarnatus est
  • 05. II. Crucifixus
  • 06. II. Et resurrexit
  • 07. II. Et in Spiritum Sanctum
  • 08. II. Confiteor
  • 09. II. Et expecto resurrectionem mortuorum
  • 10. III. Sanctus
  • 11. IV. Osanna
  • 12. IV. Benedictus
  • 13. V. Osanna (repetatur)
  • 14. V. Agnus Dei
  • 15. V. Dona nobis pacem

ユーザーレビュー

総合評価

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僕は試聴コーナーで聴いて即購入した。何よ...

投稿日:2007/02/24 (土)

僕は試聴コーナーで聴いて即購入した。何より演奏が素晴らしい!冗長な感じのするこの大曲を一気に聴かせてくれるリリングの手腕に感服した。繰り返して聴きたくなるような名演奏。この大曲の魅力を教えてくれた名CD。音質は多少硬いが、使用楽器によるところが大きいと思う。鑑賞に支障はないです。

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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音質が良くないです。もろデジタルという感...

投稿日:2007/02/23 (金)

音質が良くないです。もろデジタルという感じです。

SACDファン さん | 埼玉 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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