CD

ブランデンブルク協奏曲全曲 ニコラウス・アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1964)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13592
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲(1964年録音)(2CD)
ニコラウス・アーノンクール


世界初の古楽器によるセンセーショナルな演奏であり、記念碑的録音。
アーノンクールによるバロック語法が、音楽としての強固な枠組みをはっきりさせ、様々な楽器の会話的醍醐味を満喫させてくれる名盤。(メーカー情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲 BWV.1046-1051


Disc1
● ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046
● ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV.1047
● ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048

Disc2
● ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV.1049
● ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
● ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV.1051

 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:1964年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 解説付

【アーノンクール・エターナル・コレクション第2期】
ひとつの歴史を築いた巨匠指揮者ニコラウス・アーノンクールが亡くなって一周忌(3月5日)。彼の素晴らしい遺産として、代表する名盤を再発売。
 彼の初期のテーマ『古楽復興』、モダン楽器でのピリオド・アプローチ、近代作品への新たなるアプローチ、など、彼しか成しえない独自解釈の名盤ばかり、彼の転機となった多くの演奏、現在入手にくいアイテムを厳選。 全て日本語解説・歌詞対訳付。オリジナル・ジャケット・デザインを使用。(メーカー情報)

収録曲   

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この演奏をFM東京だったかで聴いた頃が懐か...

投稿日:2012/10/20 (土)

この演奏をFM東京だったかで聴いた頃が懐かしい。解説の皆川達夫先生ですら当時ハルノンコールトとのたまわっていた時代であった。現在でもアーノンクールなどといっているくらいだからたいして変わりないとも言えるだろう(もちろん教養のある人はアルノンクールと言うはずだ。ただし、当地ではハルノンクールが正しいようだ)。当時のLPで聴いた時には第2番などはずいぶん下手な演奏だと思ったものだったが、ヴァルター・ホリーのトランペットは柔らかい音でちゃんと楽譜に忠実に演奏していて、素晴らしいことに気づいた。第5番で大好きなレオポルト・シュタストニーのフルートも彼の晩年のバッハのフルート・ソナタに比べると不自然なビブラートもなく終始しっかりした音で素晴らしい限りだ。また第1番でのホルンの野性的な響きはこれまでのどの演奏も凌駕することはなかったように思う。これが64年に録音されたという事実に今更ながら驚く。カール・リヒターもこれには衝撃を受けたことだろう。彼の死期を早めたというフィッシャー・ディースカウの指摘は頷けるところだ。昔、私の知り合いはこの演奏を聴いて、村祭りの囃子の様だとたとえたが、19世紀以来の絶対的なヨーロッパの世界観がアルノンクールによって相対化された記念碑的演奏ではなかろうかと思う。この演奏によりヨーロッパ音楽が決して絶対的なものではないのだと宣言したところにこの演奏がどの演奏にもまして価値のあるものなのである。

ムーミン・パパ さん | 岩手県 | 不明

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 その昔、このDAS ALTE WERLKの名盤LPは高...

投稿日:2012/04/22 (日)

 その昔、このDAS ALTE WERLKの名盤LPは高価で買えなかった。ジャケットも素晴らしく、金欠の私にはまさに垂涎。当時が懐かしく、このCDを購入した。まだ古楽演奏の初期で、このアルノンクールにしろ、レオンハルトにしろ、限られた人しか知らなかった。両者とも、70年代初頭には、めったにFM放送されることがなかった。  演奏は今聴いても素晴らしい。しかし、今とは時代が異なるわけで、古楽の演奏様式も違う。現時点での価値というと、難しい面があるかもしれない。意外に下手だったんだな、と思うところもあるし、それが素朴な響きとなっている面もある。あと、チェンバロにすでにスコウロネックの作が使われたことをこのCDで知った。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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