Cantatas Nos.22, 23, 182 : Biller / Thomanerchor, Gewandhaus Orchestra, Ensemble Florilegium

バッハ：カンタータ集　第４集
ビラー＆ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団

聖トーマス教会合唱団によるバッハのカンタータ第４集です。バッハがトーマス・カントルの採用試験を受けた際、提出用の課題作品として作曲されたカンタータ第22番と第23番、そしてワイマール宮廷就任にあたって書かれた第１８２番が収録されています。
　第22番は、イエスが受難を予告しながらも、弟子たちに十字架への信仰を語るという内容で、切々とした思いと力強い信念を感じさせるカンタータとなっています。第23番はそんなエルサレムへの途上のイエスに２人の盲人たちが語り掛け、イエスが癒すというシーンを描いています。第１８２番は復活祭１週間前の日曜日用のカンタータ。イエスがエルサレムに入った場面が劇的に描かれています。（Rondeau Production）

【収録情報】
1.　ヴィラールト：われは星とともに来たり
2.　J.S.バッハ：カンタータ『イエスは十二使徒をひき寄せたまえり』 BWV.22
3.　作者不詳：悲しいかな、むしろ罪より
4.　J.S.バッハ：カンタータ『汝まことの神にしてダヴィデの子』 BWV.23
5.　作者不詳：王の旗は翻る
6.　J.S.バッハ：カンタータ『天の王よ、よくぞ来ませり』 BWV.182

　パウル・ベルネヴィッツ（ボーイ・ソプラノ：2）
　ヒルデブラント（ボーイ・ソプラノ：4）
　ヤコプ・フェイアー（ボーイ・ソプラノ：4）
　シュテファン・カーレ（ボーイ・アルト：2）
　ヤコプ・ヴェツィヒ（ボーイ・アルト：4,6）
　ヘンリク・ヴァイマン（ボーイ・アルト：4）
　パトリック・グラール（テノール：2,6）
　トビアス・フンガー（テノール：4）
　マティアス・ヴァイヒェルト（バス：2）
　ゴットホルト・シュヴァルツ（バス：4,6）
　ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団（2,4,6）
　ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団（2,4,6）
　アンサンブル・フロレリジウム（1,3,5）
　ゲオルク・クリストフ・ビラー（指揮）

　録音時期：2011年、2013年
　録音場所：ライプツィヒ、聖トーマス教会
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）