バウエル:チェロのための作品集
ルトスワフスキとパヌフニクの「次世代の作曲家」の一人、1936年生まれのイェルジ・バウエルのチェロ作品集。彼の息子アンジェイが素晴らしいチェリストであるためか、バウエルは積極的にチェロのための作品を発表しています。その作品はモダンでありながら、チェロにはたっぷりと旋律が用意されており、チェロが「歌う楽器」であることを再認識させてくれます。この録音ではもちろんアンジェイがソロを務めており、作品の魅力を極限まで伝えることに成功しています。(輸入元情報)
1. チェロ協奏曲 第2番(2013)…初録音
2. 3つのプリミティヴ(1987)…初録音
3. 1楽章のソナタ(1982)
4. ほぼ古い様式によるパッサカリア(2002)
5. This(2006)…初録音
アンジェイ・バウエル(チェロ)
ヤン・クシシュトフ・ブローヤ(ピアノ:2-5)
マレク・モシ指揮、アウクソ・ティヒ室内管弦楽団(1)
録音:
2013年11月14日 Witold Lutoslawski Concert Studio, PolishRadio, Warsaw (1)
2013年12月18-20日 Studio S-3, Polish Radio (2-5)