Books

捜索者の血

ハーラン・コーベン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094073430
ISBN 10 : 4094073434
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界的人気作家が贈る脱獄/逃亡スリラー!

3歳の息子マシュウを殺した罪で5年前から終身刑に服するデイヴィッド。彼にとっては身に覚えのない罪だったが、喪失感と愛する者を守れなかった後悔から無実を訴えることなく刑に服していた。しかし元妻の妹が面会に現れ、1枚の写真を彼に見せる。そこには、成長したマシュウの姿が写っていた。デイヴィッドは真実を突き止めてマシュウを取り戻すため、脱獄を決意するが‥‥。
ニューヨークタイムズベストセラーリスト1位、Netflixでドラマ化決定。
『偽りの銃弾』(Netflix)、『シェルター』(Amazon Prime)など数々の自著を映像化し大成功を収め続ける、世界的ベストセラー作家ハーラン・コーベン。絶好調のエンタテイナーが贈る、脱獄/逃亡スリラーの傑作!


【編集担当からのおすすめ情報】
1995年から続く「マイロン・ボライター」シリーズでエドガー賞、シェイマス賞、アンソニー賞の3賞を受賞し、新作を発表するたびにニューヨークタイムズベストセラーリスト1位を獲得する超人気作家ハーラン・コーベン。近年はNetflixで自著の映像開発製作総指揮者として成功を収め、『偽りの銃弾』(原作は小学館文庫刊)は2024年上半期視聴数1位に。それを機に英語圏を中心にコーベンの過去作品がリバイバルヒットするなど、まさに現在絶好調のエンタテイナーと言えます。
そんなコーベンが2023年に発表した『捜索者の血(原題「I WILL FIND YOU)』は、早くもNetflixで映像化が決定し大きな話題となっています。本作は著者にとって久しぶりのノンシリーズ作品。息子殺しの冤罪で服役中の父親が、息子が生きているかもしれないと知り脱獄。真相を突き止め息子を捜し出すための逃亡劇が描かれます。脱獄した凶悪犯として警察やFBIから終われる彼はどうやって真実に辿り着くのか、果たして息子には会えるのか。ツイストに満ちあふれた展開に手に汗を握りながらも、読む者の心を震わせるのは、何に変えてでも息子に会いたいという父親の執念かもしれません。
世界中の読者・視聴者を夢中にさせるコーベンの傑作、ぜひ読み逃しなく!

【著者紹介】
ハーラン・コーベン : 1995年から続く〈マイロン・ボライター〉シリーズでエドガー賞、シェイマス賞、アンソニー賞の三賞を受賞。多くの作品がNYタイムズ紙ベストセラーリストで初登場一位となる人気作家。近年はNetflixで自著の映像開発製作総指揮を務め成功を収めている

田口俊樹 : 早稲田大学文学部英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ナミのママ

    できすぎ感が小気味良い逃亡ストーリー。3歳の息子を殺された喪失感から、無実を訴えることもせずに終身刑で服役しているデイヴィッド。5年過ぎたある日、元妻の妹が1枚の写真を持って面会に訪れる。そこには死んだはずの息子マシュウが写っていた。すべてのスイッチが入ったように動き始めたのはデイヴィッドだけでない。刑務所内の不穏な動き。やがて脱獄が難しいと言われている刑務所から脱走する、息子を探して逃げる。スピード感あるストーリー。次第にあかされていく過去にますます目が離せなくなる。一気読みの面白さだった。

  • タツ フカガワ

    3歳の息子マシュウを殺害した罪でデイヴィッドは終身刑に。5年後、面会にきた元妻の妹レイチェルから見せられた一枚の写真にデイヴィッドは愕然とする。そこに写っていたのは8歳になったマシュウだった。ある人物の協力を得て脱獄したデイヴィッドは5年前の事件の真相を追う。少々粗い設定では、と思いながら読み始めたらこれがノンストップ・サスペンスで面白かった。そういえばH・コーベンには本作のような“死んだはずなのに……”という設定の『偽りの銃弾』『唇を閉ざせ』があったのを思い出しました。

  • オーウェン

    3歳の息子を殺した罪で終身刑になったデイヴィッド。 だが自身は殺しておらず、5年後に元妻の妹のレイチェルが持ってきた写真に息子が成長した姿が写っており生きているはずと確信。 デイヴィッドは脱獄して真相を突き止めようとする。 500ページ以上あるのだが、あっという間に物語に入っていく。 テンポが良いのもあるが、終盤に隠された真相が面白さを増している。 子供のためにそこまでするかという人物が出てくるが、流石にこれは引くわなあ。

  • tom

    コーベンの新作。期待して読み始める。息子殺しで収監されている主人公は、息子は生きているという言葉を信じて一念発起、刑務所から脱出する。その後の展開には、けっこう無理があると思うのだけど、それなりに面白く読ませてしまう。これがコーベンの力量だと思う。私としては、FBI特別捜査官のマックスと相棒サラの凸凹コンビの毒と草、じゃない独特さを楽しんだ。この二人を主人公にしたミステリーがあれば大喜び必至になりそう。期待したい。

  • M H

    本には読み方ってものが。息子を殺した罪で服役中の男がある日、写真を見せられ確信する。息子は生きていると。なだれ込むように脱獄、逃走しつつ別の視点も挟まれ、驚きの事実が終盤明らかになる。寝る前にちびちび読んでしまったせいか、展開に無理があるのが毎日気になった(苦笑)真相もまとめ方もヤバくないか?心理的にサラッと流しちゃいけないところを1行で済ませているのも。見るからにジェットコースターな小説だし、一気読みが良かったんだろうな。スピード感は折り紙つき。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items