ハーラン・エリスン

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ヒトラーの描いた薔薇 ハヤカワ文庫SF

ハーラン・エリスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150121228
ISBN 10 : 4150121222
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
381p;16

内容詳細

無数の凶兆が世界に顕現し、地獄の扉が開いた。切り裂きジャックやカリギュラら希代の殺人者たちが脱走を始めた時、ただ一人アドルフ・ヒトラーは…表題作「ヒトラーの描いた薔薇」をはじめ、地下に広がる神話的迷宮世界を描いた傑作「クロウトウン」ほか、初期作品から本邦初訳のローカス賞受賞作「睡眠時の夢の効用」まで、アメリカSF界のレジェンドが華麗な技巧を駆使して放つ全13篇を収録した日本オリジナル短篇集。

【著者紹介】
ハーラン・エリスン : 1934年、オハイオ州生まれ。10代後半からSFに興味をもつ。1956年インフィニティ誌に短篇が掲載されたのを皮切りに多数の作品を発表、アメリカSF界を代表する存在となった。批評家・TV番組のシナリオライターとしても活躍。アメリカSF界きっての鬼才と称されるエリスンの魅力は、ローカス賞受賞作をはじめ、各賞候補作をおさめた本短篇集でも遺憾なく発揮されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    エリスンは怒っている!その尖んがった角を押し付けてこれでどうだと読む者に、社会に、神にすら挑戦状を叩きつけて来る!その怒りがあるから今になっても、当時の作品でさえも色褪せて見えないのだろうか?そしてカッコイイ!例えばタイトルに謳われたヒトラーは物語を体現するわけではなくただ地獄の壁にフレスコ画法で薔薇を描き続けている…その最後に神々がそれを目にしてミケランジェロに伝えようと思い至る…それだけの役割!その思わせぶりでクールな作風に堪らなくしびれる。

  • ペグ さん

    都会の煉瓦造りのビルの足元にうずくまるホームレスの老女。その上には千切れかかったポスターが風にはためく。遠くで犬の遠吠え。空に浮かぶのは一つ目の神(わたしはルドンの目をイメージして)。血を流す鳥。どの作品もエリスンの圧倒的にスケールの大きな想像力と筆力で一気読みの短編集でした。訳も素晴らしいです。

  • Shintaro さん

    アメリカSF界の鬼才だそうだが、恥ずかしながらハーラン・エリスン初読み。13編の短編集だが、受賞作品もあり、お得感もある。長編は絵の具を混ぜ合わせているうちに灰色に近くなるようだが、短編は作家の原色に近い色が表れると感じる。ヴォネガットだったらどんでん返し、P.K.ディックだったらディストピア。ハーラン・エリスンだったら天国と地獄の反転といったところだろうか。日本だったら平井和正あたりが影響を受けていそうな作風である。「ヴァージル・オッダムとともに東極に立つ」「解消日」「バシリスク」あたりが気に入った。

  • ゆかーん さん

    バラエティに富んだ内容でした。一番楽しく読めたのは『ロボット外科医』。治療や手術が人間の手から離れ、全てオートメーション化される未来の話。患者が医師に求めるものは何であるかを問いかけると同時に、ロボットとの共存社会のあり方を説いた話です。SF要素満載でした!他の話は宗教や神の選択など、取っ掛かりにくい内容が続きました。理不尽で不条理な世界が存分に描かれていて、ハーラン氏が世の中の差別や死に対して、怒りを感じていることが理解できました。ジャンルを問わない多彩な作品が内容に、ついていくだけて精一杯でした…。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    人の奥底に潜む憤怒と破壊性を醒めた視点でつまびらきながらはみ出さずにはいられなかった人々を優しさと哀愁を込めて描くからこそ、エリスンの作品は心を掴んで離さないと思う。「ロボット外科医」はロボットに親しみを感じてしまう私としては納得がいかなかったのですが、解説で納得。読み方が間違っていたのね・・・。「苦痛神」は『ヘルレーザー』、「恐怖の夜」は反転した「すると岩が叫んだ」みたい。「バジリスク」は『影なき狙撃手』+『ブラック・サンデー』+『ランボー』っぽいのですが、レスティグの復讐に対し、肯定的な自分もいて複雑

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