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意思決定と合理性 ちくま学芸文庫

Herbert Alexander Simon

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480097040
ISBN 10 : 448009704X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

内容は後日登録

 

【著者紹介】
ハーバート・A・サイモン : 1916‐2001年。アメリカの社会科学者。シカゴ大学で政治学を学び、カーネギー・メロン大学教授などを歴任。経営学・経済学・情報科学など幅広い分野で多大な業績を残し、1978年には「経済組織における意思決定過程の先駆的研究」により、ノーベル経済学賞を受賞した

佐々木恒男 : 青森公立大学名誉教授。青森公立大学学長などを歴任

吉原正彦 : 青森中央学院大学経営法学部教授。経営学史学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    1983年初出。邦訳は87年初出。78年ノーベル経済学賞(裏表紙、表紙見返し)。現代の視点から、人間の営為における理性の効用と限界を究明(014頁)。人間の右脳には想像力と創造力が貯えられている(048頁)。自らの熟達度を高めるのに、人生の重要な部分を費やすことができれば、それでいい(053頁)。直観は、過去の模索を通じて獲得している知識を活かす(055頁)。合理性の行動理論は選択の主要な決定要因として注意の焦点に関心をもつ(058頁)。

  • かんちゃん

    意思決定過程における限定された合理性について論じたものであり、1947年に発刊された「経営行動」のエッセンシャル版ともいうべき書籍だ。そもそも人が同時に注意を向けられる対象には限界があり、合理的判断の基準となる価値も極めて多様だ。更には確率論的に選択するための予見を我々は持ちえない。現時点で全てが見通せるのはテキスト上のケーススタディだけだ。今となっては珍しい話ではないが、エコノミストがこぞって消費者や投資家の合理性を信奉していた時代に、この論文が発表されたことには快哉をあげずにはいられない。

  • ヤギ郎

    ノーベル経済学賞受賞者ハーバート・サイモンによる一冊。本書はノーベル賞受賞後に行った講演を書籍にまとめたものである。彼の研究,特に人間の意思決定にフォーカスして論じている。ダーウィン進化論からの導きが興味深い。

  • a

    著者が1982年2月にスタンフォード大学で行った講演録の全訳との事。第一章では、全知全能モデル・行動モデル直感モデルの検討。第二章の進化論モデルでは社会的進化を明らかに。第三章では社会制度と合理性の問題を取り上げる。昨今の経済を取り巻く混迷した状況下、参考になる一冊。

  • Francis

    何だかとっちらかった感じ。カーネマン、セイラー教授などの行動経済学を読んでしまった後に読むとあまり新鮮さを感じない。とは言ったものの、もう一度読んで見たいとは思う。

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