ハンス・ウルリッヒ・オブリスト

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キュレーションの思想(仮)

ハンス・ウルリッヒ・オブリスト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309279190
ISBN 10 : 4309279198
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英『ArtReview』誌「現代アートの最も影響力を持つ100人」で第1位に選ばれた世界のトップ・キュレーターが、自身の活動を振り返り、芸術文化の過去・現在・未来を語り尽くす!

目次 : アリギエロ・ボエッティとともに/ 世界性/ 『do it』/ キュレーション、展覧会、綜合芸術作品/ クールベ、マネ、ホイッスラー/ 知をコレクションする/ ミュージアムとアーカイヴについて/ 印刷された展覧会/ 終わりなき会話/ 先駆者たち〔ほか〕

【著者紹介】
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト : キュレーター、ライター。2006年からロンドンのサーペンタイン・ギャラリー共同ディレクター。世界で最も影響力のあるコンテンポラリー・キュレーターのひとりと広く見なされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • zirou1984

    最初の方が全然面白くなかったのに、最後の数章は熱量も高く刺激的。現代アートの最も影響力を持つキュレーターの自伝とのことだが、ほんと自分自身に関心がなく、自分が今夢中になっているものこそが大事なのだというのが良くも悪くも伝わってくる。彼自身が何かと何かの「あいだ」を繋ぐ役割を望みつつ、それがアートと一般、科学と専門、時間と空間といった多種なものを繋げ変化していくことを喜びとしているのがよくわかる。「キュレーションの役目とは交差点をつくりだし、異なる複数の要素が触れ合うようにすることなのだ。」

  • NICKNAME

    知人に勧められて読んだのだが、この分野の専門家ではない自分には、難しいというかあまり残るものがなかった。ただ著者の現代アートに対する若いころからの情熱は伝わってきた。

  • yoyoyon29

    *美術館史でなくて、展覧会史やキュレーター史は珍しく、貴重。アタナシウス・キルヒャーも出てきて満足。 ・アートとは定義を拡大するものなのである ・ボエッティ:アーティストと話すときには必ず、未実現のプロジェクトがあるかどうか尋ねる ・グリッサン:他者との交流を通じて変化できるし、それでいて自己の感覚を失ったり裏切ったりすることはない∽巡回展の企画と各会場 ・日常生活を別の仕方で組み立ててみる。 ・ギルバート&ジョージ:結局、アーティストがいつだって何かもっと多くのことができるのは夢見るからだ。

  • sayar

    展覧会というものの自由さと無限の可能性を示してくれた。読んでいて、こんなにワクワクしたのは久しぶり。 各地の芸術祭にもちょっと食傷気味になって興味を失いかけてたけど、キュレーションという視点で見てみると、また新しい発見があって、楽しいかも!

  • 川原 健太郎

    20-2/1

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