CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 エオリアン四重奏団(22CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4781267
組み枚数
:
22
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハイドン・イヤーの大注目盤!
弦楽四重奏曲全集22枚組
エオリアン四重奏団


2006年11月20日に亡くなった1919年生まれの英国の名ヴァイオリニスト、エマニュエル・ハーウィッツが率いた「エオリアン四重奏団」の代表作として、またひとつのカルテットによる史上初のハイドン弦楽四重奏曲全集として名高いのがこの全集で、当初は35枚のLPとして発売されました。
 「エオリアン四重奏団」は1927年に創設された英国でも有数の歴史を誇る名門四重奏団ですが、歴史の長さゆえ、この全集の録音の頃にはメンバーはすべて入れ替わっており、実質的にはメロス・アンサンブルやイギリス室内管弦楽団などで活躍していたエマニュエル・ハーウィッツのカルテットといって差し支えない状態になっていました。ほかのメンバーは、第2ヴァイオリンがレイモンド・キーンリーサイド、ヴィオラがマーガレット・メイジャー、チェロがデレク・シンプソンというもので、良き教育者でもあったハーウィッツの指導のもと、全員がハイドンの頃のリラックスした自由な雰囲気での演奏を目指してレコーディングに臨んだということです。とはいえ、当全集は、ハイドン研究の権威であったレジナルド・バレット・エイルズの校訂によるクリティカル・エディションを用いたものでもあり、アカデミックな姿勢が決して軽視されていたわけではありません。にも関わらず聴いているとなぜか居心地の良い楽しい気分になってくるのは、やはりハーウィッツのユーモアのセンスがほかのメンバーの演奏に少なからぬ影響を与えていたからでしょうか。
 ハーウィッツは、1969年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターに就任していますが、そこでの最晩年のオットー・クレンペラーとの関わりは、ハーウィッツ自身の人とのコミュニケーションに大きな影響を与えたに違いありません。そして翌年には、ハーウィッツは、エオリアン四重奏団のヴァイオリニストで旧友でもあるレイモンド・キーンリーサイドから、この長い歴史を持つカルテットのリーダーを務めてくれるように請われることとなります。理由として、彼らに持ちかけられた大仕事、ハイドン全集のレコーディング・プロジェクトというものが挙げられたこともあり、ハーウィッツはこれを快諾、クレンペラーが引退した1971年に彼はニュー・フィルハーモニア管を去り、カルテットの活動を本格化することとなります。そしてそれは1981年にこのカルテットが解散するまで続くのですが、その活動の充実ぶりを証明するのがこのハイドン全集であることはまず間違いのないところです。 
 なお、この全集はハイドンの弦楽四重奏曲全集ということで、ハイドン作曲ではない「偽作」は除かれています。また、セットの最後には、弦楽四重奏用に編曲された『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』が、ピーター・ピアーズの福音書朗読と共に収録されています。(HMV)

【収録情報】
ハイドン:弦楽四重奏曲全集
Disc 1
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.0
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.1 No.1
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.1 No.2
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.1 No.3
Disc 2
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.1 No.4
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.1 No.6
・弦楽四重奏曲イ長調 Op.2 No.1
Disc 3
・弦楽四重奏曲ホ長調 Op.2 No.2
・弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.2 No.4
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.2 No.6
Disc 4
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.9 No.1
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.9 No.2
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.9 No.3
Disc 5
・弦楽四重奏曲ニ短調 Op.9 No.4
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.9 No.5
・弦楽四重奏曲イ長調 Op.9 No.6
Disc 6
・弦楽四重奏曲ホ長調 Op.17 No.1
・弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.17 No.2
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.17 No.3
Disc 7
・弦楽四重奏曲ハ短調 Op.17 No.4
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.17 No.5
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.17 No.6
Disc 8
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.20『太陽四重奏曲』No.1
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.20『太陽四重奏曲』 No.2
・弦楽四重奏曲ト短調 Op.20『太陽四重奏曲』 No.3
Disc 9
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.20『太陽四重奏曲』 No.4
・弦楽四重奏曲ヘ短調 Op.20『太陽四重奏曲』 No.5
・弦楽四重奏曲イ長調 Op.20『太陽四重奏曲』 No.6
Disc 10
・弦楽四重奏曲ロ短調 Op.33『ロシア四重奏曲』 No.1
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.33『ロシア四重奏曲』 No.2『冗談』
・弦楽四重奏曲ハ長調 op.33『ロシア四重奏曲』 No.3『鳥』
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.33『ロシア四重奏曲』 No.4
Disc 11
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.33『ロシア四重奏曲』 No.5
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.33『ロシア四重奏曲』 No.6
・弦楽四重奏曲ニ短調 Op.42
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.50『プロシア四重奏曲』 No.1
Disc 12
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.50『プロシア四重奏曲』 No.2
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.50『プロシア四重奏曲』 No.3
・弦楽四重奏曲嬰へ短調 Op.50『プロシア四重奏曲』 No.4
Disc 13
・弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.50『プロシア四重奏曲』 No.5
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.50『プロシア四重奏曲』 No.6『蛙』
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.54『第1トスト四重奏曲』 No.1
Disc 14
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.54『第1トスト四重奏曲』 No.2
・弦楽四重奏曲ホ長調 Op.54『第1トスト四重奏曲』 No.3
・弦楽四重奏曲イ長調 Op.55『第2トスト四重奏曲』 No.1
Disc 15
・弦楽四重奏曲ヘ短調 Op.55『第2トスト四重奏曲』 No.2『剃刀』
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.55『第2トスト四重奏曲』 No.3
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.64『第3トスト四重奏曲』 No.1
Disc 16
・弦楽四重奏曲ロ短調 Op.64『第3トスト四重奏曲』 No.2
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.64『第3トスト四重奏曲』 No.3
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.64『第3トスト四重奏曲』 No.4
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.64『第3トスト四重奏曲』 No.5『ひばり』
Disc 17
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.64『第3トスト四重奏曲』 No.6
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.71『第1アポーニー四重奏曲』 No.1
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.71『第1アポーニー四重奏曲』 No.2
Disc 18
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.71『第1アポーニー四重奏曲』 No.3
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.74『第2アポーニー四重奏曲』 No.1
・弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.74『第2アポーニー四重奏曲』 No.2
Disc 19
・弦楽四重奏曲ト短調 Op.74『第2アポーニー四重奏曲』 No.3『騎士』
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.76『エルデーディ四重奏曲』 No.1
・弦楽四重奏曲ニ短調 Op.76『エルデーディ四重奏曲』 No.2『五度』
・弦楽四重奏曲ニ短調 Op.103 (未完)
Disc 20
・弦楽四重奏曲ハ長調 Op.76『エルデーディ四重奏曲』 No.3『皇帝』
・弦楽四重奏曲変ロ長調 Op.76『エルデーディ四重奏曲』 No.4『日の出』
・弦楽四重奏曲ニ長調 Op.76『エルデーディ四重奏曲』 No.5『ラルゴ』
Disc 21
・弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.76『エルデーディ四重奏曲』 No.6
・弦楽四重奏曲ト長調 Op.77『ロプコヴィッツ四重奏曲』 No.1
・弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.77『ロプコヴィッツ四重奏曲』 No.2『雲がゆくまで待とう』
Disc 22
・『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 Op.51

 エオリアン弦楽四重奏団

 録音:1972〜76年、ロンドン(ステレオ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.0: I.Presto
  • 02. II.Menuetto
  • 03. III.Adagio
  • 04. IV.Menuetto
  • 05. V.Finale: Presto
  • 06. 弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.1 No.1: I.Presto
  • 07. II.Menuetto
  • 08. III.Adagio
  • 09. IV.Menuetto
  • 10. V.Presto
  • 11. 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.1 No.2: I.Allegro
  • 12. II.Menuetto
  • 13. III.Adagio
  • 14. IV.Menuetto
  • 15. V.Presto
  • 16. 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.1 No.3: I.Adagio
  • 17. II.Menuetto
  • 18. III.Presto
  • 19. IV.Menuetto
  • 20. V.Presto

ディスク   2

  • 01. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.1 No.4: I.Presto
  • 02. II.Menuetto
  • 03. III.Adagio Ma Non Tanto
  • 04. IV.Menuetto
  • 05. V.Presto
  • 06. 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.1 No.6: I.Presto Assai
  • 07. II.Menuetto
  • 08. III.Adagio
  • 09. IV.Menuetto
  • 10. V.Finale: Presto
  • 11. 弦楽四重奏曲 イ長調 Op.2 No.1: I.Allegro
  • 12. II.Menuetto
  • 13. III.Adagio
  • 14. IV.Menuetto
  • 15. V.Allegro Molto

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総合評価

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現代の演奏になれている方にはなかなか受け...

投稿日:2017/05/03 (水)

現代の演奏になれている方にはなかなか受け入れがたいものといえましょう。大変のんびりとしています。

SEGOVIA さん | 愛知県 | 不明

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録音状態は良好だが、随分とのんびりしたア...

投稿日:2016/02/04 (木)

録音状態は良好だが、随分とのんびりしたアンサンブルだと思う。かなり昔の録音なので現代の弦楽四重奏団の演奏と比べると見劣りする点があるのは否めない。ノスタルジックな古き好き時代の記録としての意義は認めるが、ハイドンの全曲録音を揃えるなら、より新しい世代によるもっと精緻な演奏をお勧めする。この緩さをいいと感じるか、もたついていると感じるかは人それぞれだろう。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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ハイドンの弦楽四重奏曲は、名曲・名演奏を...

投稿日:2010/10/21 (木)

ハイドンの弦楽四重奏曲は、名曲・名演奏を中心に集めていたが、全集が他の全集の半額近いのを見ておもわず購入した。エオリアン四重奏団の演奏は初めて購入した。初めての曲,よく聴く曲など聴いてみたが、メンバーの呼吸がよくあった良い演奏である。

hiro さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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