ノーム・チョムスキー

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人類の未来 Ai、経済、民主主義 Nhk出版新書

ノーム・チョムスキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140885130
ISBN 10 : 4140885130
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan

Content Description

トランプ政権と民主主義のゆくえは?EUの将来は?世界経済は今後どう変わるのか?シンギュラリティとはそもそも何か?国際情勢、AIと人間、気候問題、都市とライフスタイルの未来像…。データとファクト重視、冷徹な現状分析を旨とする大御所たちに、「都市を変えるアイディア」を実践している若き知性を加えた計5人にズバリ斬り込み、今いちばん知りたいことに明確なビジョンを示す大興奮の一冊。

目次 : 第1章 トランプ政権と民主主義のゆくえ(アメリカは衰退すれども世界一か?/ トランプはアメリカをどこへ導くのか ほか)/ 第2章 シンギュラリティは本当に近いのか?(「シンギュラリティ」の背景/ 医療・エネルギー・環境問題の未来 ほか)/ 第3章 グローバリゼーションと世界経済のゆくえ(グローバリゼーションのゆくえ/ 日本の借金問題 ほか)/ 第4章 都市とライフスタイルのゆくえ(ごみ処理場を街中で最もクールな場所に/ 建築が人間の意識を積極的に変える ほか)/ 第5章 気候変動モデル懐疑論(気候変動の誤謬/ 科学と宗教 ほか)

【著者紹介】
ノーム・チョムスキー : 1928年、米国フィラデルフィア生まれ。学部生時代をペンシルベニア大学で送り、1951‐55年は同大学大学院に籍を置きつつ、ハーバード大学のジュニアフェローを務める。現在はマサチューセッツ工科大学(MIT)を代表するインスティテュート・プロフェッサー、名誉教授。もともと数学者であり、言語学者、政治学者でもある。ベトナム戦争以来、アメリカの政策に厳しい批判の眼を向けていることでも知られる

レイ・カーツワイル : 1948年、ニューヨーク生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)卒。発明家、思想家、未来学者。人工知能研究の世界的権威であり、グーグル社で機械学習と自然言語処理の技術責任者を務める。カーツワイル・シンセサイザー、文章音声読み上げマシンなどを発明、その功績からレメルソン‐MIT賞やアメリカ国家技術賞を受賞した

マーティン・ウルフ : 1946年、ロンドン生まれ。英フィナンシャル・タイムズ紙の経済論説主幹。オックスフォード大学卒。金融ジャーナリズムにおける功績により数々の賞を受賞したほか、2000年には大英帝国勲章(CBE)を受章。1999年より世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のフェローを務めている。世界の投資家のみならず各国の財務相や中央銀行総裁にも注目されている、当代で最も影響力のある経済ジャーナリスト

ビャルケ・インゲルス : 1974年、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。王立デンマーク芸術大学で建築を学び、スペインのバルセロナへも2年間留学。建築家レム・コールハース率いる建築事務所OMA(ロッテルダム)に3年間勤務した後、2001年に建築事務所PLOTを共同設立。2005年にBIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)を立ち上げ、「マウンテン住居」「8ハウス」を手掛けていくつかの賞を受賞。ニューヨーク市の世界貿易センター2、カリフォルニアのグーグル本社など、現在60件ほどのプロジェクトが進行中

フリーマン・ダイソン : 1923年、英国バークシャー生まれ。数学者、理論物理学者、宇宙物理学者。ケンブリッジ大学卒。コーネル大学物理学教授を経て、プリンストン高等研究所教授に。若くしてダイソン方程式を発表、量子電磁力学の完成に大きく貢献した。国防省、航空宇宙局、軍備管理軍縮局などの嘱託も務めた。宇宙分野では「ダイソン球」や「ダイソン・ツリー」、「アストロチキン」などの気宇壮大なアイディアを連発し、SFにも多大な影響を与えた。原子力発電の研究にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    人類が地球の運命を変える時代に生きているという。チョムスキーは、現在世界一の知識人とも称される(15頁)。 チョムスキー氏: 最も重要なのは、欧米はこれまでのネオ・リベラル(新自由主義)政策が、人々を停滞させ、後退させることになった(32頁)。トランプ大統領は神経の細い誇大妄想狂です。非常に危険です(41頁)。プーチンはけっしてナイスな人物ではない(57頁)。核戦争が起こったら、核兵器を発射した国は破壊されてしまいます。反撃されなくても、核の冬によって滅びてしまう(62頁)。

  • つきかげ🌙

    各分野を代表する5人の著名人に著者がインタビューする構成。AI、経済、国際関係、建築、温暖化。2029年にコンピュータが人間の脳を凌駕するとか、地球温暖化は間違っているとか非常にセンセーショナルな内容を含むが、インタビュー内容を追っていると不思議にそういうこともあるかもなーと思ってしまう。それぞれのトピックだけで本が構成されていたら途中で読むのを挫折していただろうが、うまく各内容が配置されているため、辛いながらもかなり早く読了できた。各インタビュイーに対応する著者の博識ぶりに驚かされる。凄い。

  • もちもちかめ

    続編ってなんでこんなに期待はずれなの?前作と何が違うのか。専門的なわりにインタビューが短すぎて結局何が言いたいのかアヤフヤだしとにかくつまんなかった。天才が自身の論をとうとうと展開してるんだろーなーと思いつつ、根拠をはしょるもんだから、適当なでたらめをよく知らんおっさんがセケンバナシとして吹いてるだけに読める。残念。前作読み返そ。

  • Fondsaule

    ★★★★☆ 2017年出版の本なので、トランプ政権の話だったり、ブレグジットの話だったり、人類の未来というには、若干古くなっているところもあったりする。 が、 カーツワイルのAIに対する考察が興味深い。 2030年代には、血球サイズのロボットが血液中に入って免疫機能を補助するのか! 著書の「スピリチュアルマシーン」「マインドをいかに生み出すか」とか読みたくなる。

  • breguet4194q

    この手の本は積ん読してはならない。初版が3年前だから、当然その編集したインタビューはその前の情報です。それを前提に読み返す事に価値はあるかもしれませんが、やはりタイムリーに読むべきだったと反省。ただ、どのインタビュアーも鋭くて、事の本質を見極めてます。その姿勢を知るだけでも、読んでよかったと思いました。

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