ノーマン・f・カンター

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黒死病 疫病の社会史

ノーマン・f・カンター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791772865
ISBN 10 : 4791772865
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
254p;20

内容詳細

中世ヨーロッパの人口の約四割を死に至らしめた人類史上最大の疫病“黒死病”。それは社会構造の大変革をもたらし、豊穣なるルネサンス文化と科学の時代への突破口となった―。現代の歴史学・医学の観点から疫病流行時の社会状況を鋭く分析し、農民から王侯貴族まで、様々な人間ドラマを織りまぜ、今なお人類を脅かす感染症流行の実態に迫る。

目次 : 1 生物医学的な状況(みんな病気になってしまった/ ネズミと家畜)/ 2 様々な人間模様(ボルドーは燃えている/ 領主と農民/ 大主教を見舞った死/ 有産階級の男女/ ユダヤ人の陰謀)/ 3 歴史(毒蛇と宇宙塵/ アフリカ断層の遺産/ 黒死病の余波)

【著者紹介】
ノーマン・F・カンター : 歴史学者、作家。ニューヨーク大学教授、テルアビブ大学客員教授などを歴任ののち作家となる。米国の最も著名な中世史研究家の一人である

久保儀明 : 翻訳家。東京外国語大学外国語学部卒

楢崎靖人 : 医学博士。「日本医師会最高優功賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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