穢れた風 創元推理文庫

ネレ・ノイハウス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488276096
ISBN 10 : 4488276091
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
592p;15

内容詳細

風力発電施設建設会社で夜警の死体が発見された。ビルには何者かが侵入した形跡が。奇妙なことに、社長室のデスクにハムスターの死骸が残されていた。これは何を意味しているのか? 風力発電の利権をめぐって次々に容疑者が浮かびあがり、さらに殺人が…。再生可能エネルギーにかかわる国家的犯罪なのか。巨大な陰謀に呑み込まれる刑事たち。ドイツのナンバーワン警察小説!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆいまある さん

    5作目。シリーズ中一番面白かった。風力発電所を巡る利権と、地球温暖化のデータを捏造する科学者(これはフィクションだけど、実際は温暖化してますよね?)登場人物全員腹に一物持つものばかりで、最後まで真相が分からずハラハラ(こういう推理小説好きで、こんなんばっかり読んでます、最近)。オリヴァーは離婚してからボロボロで、今回は恋に落ちて戦線離脱。全く使えない。ピア一人で解決。社長の机に置いてあったのはゴールデンハムスターではなくて、ドイツにも生息して絶滅の危機にあるクロハラハムスターでは?続編も楽しみです。

  • ぶち さん

    風力発電の利権にからむ事件を題材にした本書は、再生可能エネルギー先進国のドイツらしい警察ミステリです。殺人、暴動、放火、詐欺など、盛りだくさんな上に、利権に目がくらんだ人間、利権を得た人間に嫉妬する人間、復讐に燃える人間などが入り乱れ、話しは複雑化していくばかりです。加えて、登場人物たちの視点を切り替えながら進む展開に、ある人物の視点では見えなかったものが別の人物には見えていたりで、読み進んでは"あっそうか" と前に戻り、読んでは前に戻るの繰り返しの読書でしたが、それもまた楽しかったです。

  • goro@80.7 さん

    オリヴァー&ピアシリーズ第5弾。失意のオリヴァーは本作でより一層落ちて行く。弱った心に心ときめく美女とくれば男なら誰しもねぇ〜。どこまでも人が良いオリヴァー。物語と絡み合いながら真実はどこにあるのか後半は一気読みでした。うぅ〜その後が気になるがこのままではピア&オリヴァーシリーズかピア警部物語になりそう。本当に行っちゃうのか!頑張れオリヴァーと思いつつ第5弾は幕は下りたのでした。

  • のぶ さん

    オリヴァーとピアのシリーズの最新作を、長さを感じることなく楽しんだ。今回の事件の舞台は風力発電施設。そこで夜景の死体が発見され、捜査の結果殺人だと断定される。風力発電には環境や景観の問題から反対する勢力も存在していた。そんな中、地元農場の代表の殺人事件が起こる。今回の設定は今までに比べやや地味な気がするが、読み始めると面白い。多くの登場人物がそれぞれ何か謎を握っていて、オリヴァーとピアが少しずつ解いていく。本作でのオリヴァーの存在がちょっと冴えないと感じたのは自分だけだろうか?

  • ひで📚🏈 さん

    576ページに圧倒されて何度挫けそうになった事か…多分途中の内容は忘れてる気がするんですが(汗)オリヴァーのダメっぷり継続中…本当にベルリンに行っちゃうのか⁉️オリヴァーは復活するのか⁉️等々、次作以降に期待です。マルクのの純粋さがかわいそうで…若干読むのか辛かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ネレ・ノイハウス

1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。“刑事オリヴァー&ピア”シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品